ブランドイメージとユーザーファーストを両立 「ウェブ電通報」のサイトリニューアル
▼クライアント
株式会社 電通 様
https://www.dentsu.co.jp/
▼業種
広告・情報通信サービス|広告・イベント|広告代理店
▼サポート内容
ニュースサイト『ウェブ電通報』のリニューアル(企画・設計・デザイン・開発・運用)
▼DXの分類・目的
既存事業(既存市場×既存資産)|製品・サービスの改善|業務効率化
▼キーワード
Webサイトリニューアル|UIデザイン
広告業界の最新動向や最新情報に加え、コミュニケーション領域に関連する電通グループの先進の知見やソリューションを紹介するオウンドメディア『ウェブ電通報』。
モンスターラボは同メディアのリニューアルを担当した。
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■課題
リニューアルプロジェクトの開始時、すでに初回リリースから3年ほど経過していた同メディア。トレンドに合わせてデザインをリニューアルするだけでなく、過去記事を探しにくいという問題点の改善も求められていた。
また、リニューアル後はクライアントが効率的に作業できるよう、適切なCMS(コンテンツ管理システム)の提案・開発も求められた。
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■ソリューション
デザインリニューアルではまず、クライアントから初期のデザインコンセプトを共有してもらい、ブランドイメージに対する理解を深めた。そのうえでフォントの踏襲など、細部を決定していった。
記事への導線についてはカテゴリ分類機能を新たに導入し、ユーザーが読みたい記事にたどり着きやすいよう工夫した。また、著者の顔が見える記事構成を採用するなど、読者とのエンゲージメントを高めるデザインに仕上げていった。
CMS開発では、独自にCMSを構築するスクラッチ開発と、完成されたパッケージ製品を用いるオープンソース開発が候補に挙げられた。旧CMSがモンスターラボの強みでもある開発言語「Ruby」で開発されていたこともあり、保守運用まで手厚くサポートできることを見越して、スクラッチ開発で進めていった。
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■結果
デザインについては、クライアントとコンセンサスをとりながらUIを再考したことで、ブランドイメージを保ちながらも、シンプルでユーザーファーストのデザインを実現することができた。
CMS開発では、以前のCMSと比較しながら適宜開発を進めたことにより、運用チームの業務効率化を図るものを作り上げることができた。
(情報公開日:2019年11月8日)
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