静岡でどうする? 2
昨日の記事の続きです。
臨済寺で貴重な文化財を、これでもかと思うくらいたくさん見た後は、静岡の浅間神社に行きました。
浅間神社は過去に何度か書いているので、今回はさらっと書きます。
興味がある方はこちらをご覧ください。
古くから駿河国の総社として、この地を治める者たちに崇拝され、徳川家康の元服の場所としても知られています。
この日ここに来たのは、友人に、美しい大拝殿はじめ、社殿26棟全てが国の重要文化財に指定されているという静岡浅間神社を案内したかったからではありますが、それだけでなく境内に、静岡の大河ドラマ館があるからでした。
今回は、臨済寺の方から来たので、こちらから
この総門を入ると、改修工事が終わってまもない見事な楼門。
そしてその先、舞殿の奥に、富士山をモチーフにしたという美しい大拝殿が…
え?撮ってない?
一通り周辺の神社に手を合わせてから、大河ドラマ館へ
浜松を見てからくると、古い建物を利用して作っている静岡の大河ドラマ館は、ちょっと狭くてパッとしない。
でも、浜松とは異なる、静岡を中心とした展示になっていて、また違う感じなので、これもいい。
春に一度きているのですが、展示内容がいくらか変わっていたり、9ヶ月大河ドラマを見てきて、その頃とはまた違った目で見ることができた。
今川義元の衣装は、今川時代の家康と比べると、やはりいい着物、という感じ。
京都文化にも精通していた、義元の美しい衣装だなあ…と感じた
家康の衣装は、前回は婚礼衣装だったが、今回は瀬名との別れのシーンの衣装だった。
写真を撮っていいところは少なかったが、この後等身大の殿と一緒に写真を撮って、ご機嫌な私でした。
浅間神社を後にする頃にはお昼も過ぎ、お腹が空いた。
職場の友達に紹介してもらった、浅間通り商店街にあるお店でお昼を食べることにした。
お好み屋焼きさん?
入ってみると、色紙が結構あって、有名なお店なんだなと思った。
豚玉のおこのみやきと、山芋ご飯とサラダ。
山芋ご飯が、ものすごく美味しかったのに感動しましたが、それ以上にフワッフワのお好み焼きの美味しさに、ちょっとびっくりした。
この店は、わたしの「また来たいお店」に追加された。
浅間通り商店街を歩いて、駿府城の方へ向かう
前回静岡祭りの時は、とても賑やかだったけど、この日は日曜日にもかかわらず、この閑散とした有様。
静岡の街の始まりである、この商店街か、再び活気を取り戻して欲しいものだと思います。
駿府城にやってきました。
お堀とか撮ってなかったので、過去の映像より
駿府城は現在、こんな感じになっています。
駿府城では、今回3度目の正直で発掘場所の内部に入ることができました。
こんな感じでみても、実際はわかりにくい。
遺跡の横に、ちょっとしたプレハブの資料館があります。
そこの図面がわかりやすかったけど、撮影はしませんでした。
これは、別のところにあった模型ですが、
全体はこんな感じです。
ここの資料館で、駿府城の美しい今限定の御城印があるという話を聞いた。
しかも、東御門〜巽櫓を有料で見学しないと買えないという。
遺跡横の家康公にご挨拶をして
横の看板を読んで
すぐ前のお手植えのみかん。
駿府城が消失した際、このみかんは焼けなかったのか?
疑問は残りますが…
見学時間の終わりも迫っていたので、急ぎ東御門へ
まあ、200円でしたし、私ももまだ入ったことがなかったので、入ってみることにしました。
中はちょっとした資料館になっています。
先ほどの遺跡の平面図も、ここにありました。
また、写真は撮っていませんが、臨済寺にあった、竹千代手習の間が、ここに再現されていました。
特別公開に来れない人は、ここで見てもいいと思います。
そしてここで、ゲットしました。
今年限定の御城印!
これ、切り絵になっています。
バックの色を好みで変えられるとのこと。
黄色が明るいけど、金が生きるのは緑かなあ…
そしてここで、私は衝動買いをしてしまった。
今回浜松、掛川、駿府と御城印を手に入れたけれど、入れる物がない。
そしてこの美しさ!
それに何やら縁起が良さそうな絵柄
これは買いたい!
友達と一緒にあちこち行っていると、どうも財布の紐が緩みがち。
とはいえ、帰宅してからも、この御城印帳は、やっぱり買ってよかったです。
持っているだけで、出世しそう 笑。
こちらは、お堀の外から見た巽櫓(手前)と東御門(奥)です。
美しいですね…
そしてこの次の記事で、この日の最後の目的地へと向かいます。
夜の久能山東照宮です。
オマケ
実はこの日の朝、臨済寺に行く前、雨の中こちらにも行っています。
家康の側室、お愛の方の菩提寺、宝台院です。
JR静岡駅北口の近くにあります。
お愛の方は、今回の「どうする家康」では、広瀬アリスさんが、可愛らしく演じてました。
建物は近代風になっていて、敷地も狭いです。
昭和の大火災で建物が全て焼けて鈍ったそうです。
入り口のすぐ脇に、お愛の方のお墓があります。
ここは、徳川慶喜が謹慎をしていたお寺でもあります。
ここで、渋沢栄一と徳川慶喜があったりしていたらしい。
お、これは一昨年の大河ドラマ「青天を衝け」を見ていた方は、お分かりになるかも…
いろんな貴重な文化財があるようですが、拝観できる時間が短く、まだ見に行けてません。
どうする家康も、関ヶ原目前です。
もうすぐ終わってしまう…
(ロスになりそう)
ということは、今年がもうすぐ終わってしまうということでもあるんだ…
などと考えたりします。
しかしこの日の記事はまだ続く…
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