日本丸を見てきました
気付いたら一週間以上前になっていましたが、7月の3連休、大井川港に日本丸が来ていました。
大井川港の開港60周年を記念して、寄港したそうです。
それを知ったのは、13日の夕方だったのですが、夜ライトアップされていると聞いて、衝動的に車を飛ばし行ってみました。
夜で、道がよくわからなかったけれど、近づくと船の明かりが見えたので、それを目指して行きました。
家を出るときは、雨は降っていなかったのに、ぽつぽつ振り出しました。
逆に人少ないのでは?
と思ったのですが、駐車場にはけっこう車が止まっていました。
雨はもう傘をささないといけないくらいになっていましたが、船の方に行ってみました。
船の明かりが水に写って、とっても綺麗です。
角度が変わるとまた違ったイメージです。
日本丸!
氷川丸は何度か見たことはありましたが、日本丸は初めてかなあ…
船首には女性の船首像。
蘭青という女神様だそうです。合掌しています。
航海の神様?
船尾の装飾も美しかったです。
日本丸は、船員養成の練習帆船で、全長約110メートル、2570トン。
この時は、国立清水海上技術短期大学校の学生86人が、実習生として乗船しているとのことでした。
見ていたら、若い男の子や少ないけど女の子達が、コンビニ?の袋を下げて船に帰ってきた。
実習生の子たちなのでしょう。
昼間はおそらく作業着を着て、きびきびと訓練に励んでいるのでしょうけれど、私服になったら普通の若い子達。
ここ、一番近くのコンビニまでも、結構距離あるけど、
陸に上がって、仲間たちと歩いて買い物に行ったり、おしゃべりしたりして、この時間は解放された楽しい時間なんだろうな、と思った。
日中見に行ったら、一般公開されていると言っていたので、翌日か翌々日にも行ってみようかとも思っていたのですが、暑いのと、人が多そうな気がして、
まあ、夜だけど見れたことにも満足し、行きませんでした。
太平洋の白鳥と形容される、白い帆を広げた姿は見られなかったけれど、それでも美しい船だなあ、と思いました。
さて、帆船といえば、学生の頃、私は8畳一間の部屋の壁に何枚も、大きな帆船のポスターを貼っていました。
もともとはカレンダーだったと思いますが、その月が終わるとはがして、別の場所に貼っていったんだと思います。
真っ青な海と空に、白い帆を張った帆船。
これを見るだけで、気持ちが癒されました。
学生生活を終わった後も、実家に持って帰ってきて、数枚は貼っていたような気がします。
その家が建て替えで壊されたときなのか、もう日に焼けて薄くなって取り外したのか?
その後そのポスターをどうしたのか記憶はないのですが、あの帆船に囲まれた部屋、私の城の風景は、今も記憶に焼き付いています。
私は青い空と白い雲、青い海と白い船、白い波
という青と白の組み合わせが、昔から大好きです。
夏の青空に白い入道雲の景色が見られる夏になりました。
この夏も、青と白の風景、たくさん見たいです。
とはいえ暑すぎて、家から出たくないですけど。
先日仕事帰りに、夕焼けで赤くなった入道雲が遠くに見えました。
その上には、火の鳥が羽を広げて飛んでいるように見えました。
きれいだなあ・・・
この空は青と白ではないけれど、
空っていいですね。