遠州森町 あじさい寺
今日は、父の日。
ということで、遅々と遠州森町方面に出かけました。
遠州森町とは、静岡県周智郡森町。
掛川から、天竜浜名湖鉄道で行くこともできますし、新東名が近くを通る、海からは少し離れた場所です。
まず第一の目的地は、あじさい寺こと極楽寺。
この時期はやっぱり紫陽花ですね。
私はここは初めて行きました。
一度行って見たいと思っていたところです。
朝9時少し過ぎに着きましたが、もうかなり人がいました。
お寺の周辺にも
紫陽花がたくさん植えてあります。
入り口のところで、拝観料を払うと、こんなに可愛い参拝記念の絵馬を頂けました。
入っていくと、山門の両側に小さいけど、真っ赤で怖い顔をした仁王さんがいました。
紫陽花寺というだけだって、お寺の前の庭も、後ろの山も紫陽花がたくさん。
紫陽花と紫陽花の感覚が広めなので、
一面紫陽花! という感じではないのですが、いろんな種類があって、一つ一つの花を見ていくのが、楽しいです。
最近よく見かけるやつになった、アガパンサスも綺麗です。
この花涼しげで、好きです❤️
紫陽花をじっくり見る前に、まずはお参りをいたしましょう。
こちらで御朱印をお願いしたら、待っている間に是非中に入って見て見てくださいという。
ありがたく入らせていただくと、中に可愛い紫陽花の鈴やハンカチなど売っていました。
そして、中でお参りもできます。
なんか古びた木戸…「石ずりの戸」とあります。
なんと、徳川信康が切腹した二俣城の松の間にあったものだそうです。
歴史の悲劇を見てきたものなんですね…
今日の大河ドラマでは、いよいよその日が近づいている…というところ。
悲しい出来事でした。
さて、最初に裏手の小道を登っていくことにします。
あじさい、綺麗ですね
下に極楽寺の建物が見えます。
結構細くて、父には大変な道でした。
登っていくと、入り口でもらった絵馬をかけるところがありました。
願掛けしてここにかけて行っても、持ち帰ってもいいようです。
それから、なんだか不思議な、引き込まれるような感覚がある小さな祠
中には、お地蔵さんというより石塔っぽい感じのものがありますが、悪い因縁を絶ってくれるようなので、手を合わせて参りました。
その後、誰かが井戸?なんて言っていたので覗いて見たら、暗くて狭い穴の中に水が溜まっている。
でも井戸の気がしない。
よく見ると、坐禅の文字だけが残った木札があった。
ここにこもって修行をした僧がいたのでしょう。
さて、ではゆっくりあじさいを見ていこうと思います。
お寺の前も、広いところにたくさんの紫陽花が植えてあります。
庭の外側を回って、駐車場に戻ることにします。
最後に入り口の売店のようなところで、とうもろこし(甘々娘)2本と、馬鹿でかいズッキーニを買いました。
この時期は、この時期とうもろこしが有名。
あちこちに、売り場がある。
甘々娘、甘くて美味しいんですよね…
帰宅してから、すぐにレンチンして食べてみました。
小さめとは思ったけるど、皮を剥くとなんと、小皿に乗ってしまう小ささ。
それでもまあまあ甘くて美味しかったので、よしとします。
ズッキーニは、早速今晩のカレーにトッピングしました。
さて、今日はこの後に2箇所行きましたが、今日はこれにて。
最後に、極楽寺の御朱印です。
紫陽花のスタンプが可愛いですね。