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タガタメ

Mr.Childrenの歌に、タガタメという曲があります。(2004年)

またミスチルの歌?
と思った方すみません。

最初の頃は、タガタメの意味も考えずに、

タダタダダキアッテ 
カタタタキダキアッテ
テヲトッテダキアッテ 
タダタダタダ 
タダタダタダ 
タダタダキアッテイコウ 

とか

タタカッテ タタカッテ 
タガタメ タタカッテ 
タタカッテ ダレ カッタ 
タガタメダ タガタメダ 
タガタメ タタカッタ 

などと、カタカナの連打を早口言葉のように歌っていた。

しかし、よくよく意味を考えてみると

ただただ 抱き合って
肩叩き 抱き合って
手を取って抱き合って
ただ ただ ただ
ただ ただ ただ
ただた 抱き合っていこう

と言っているし、

戦って 戦って
誰がため 戦って
戦って 誰 勝った?
誰がためだ? 誰がためだ?
誰がため戦った?

そんな叫びのような歌詞だった。

ここ聞いて、この歌知らないって思った人も、このCMは、知っている人がいるんじゃないかな?

子供らを被害者に 加害者にもせずに
この街で暮らすため まず何をすべきだろう?
でももしも被害者に 加害者になったとき
出来ることと言えば
涙を流し 瞼を腫らし
祈るほかにないのか?

このCM、日清カップヌードル、赤の広場編。
今の現状を思うと、
この国の人々が、加害者にも被害者にもなっているのが、皮肉に感じてしまう。
これは2004年のCMだから、この頃子供だった子が兵士になっているのか…

しかし、国外に限ったことではない。
国内でも痛ましい事件や事故が起きている。

誰も、自分の子供が被害者や加害者になるなんて思っていない。
誰もが

まさか!

と思う。
その時、どうすればいいのか?

櫻井さんは、

相変わらず 性懲りもなく
愛すこと以外にない

と言っている。

まず被害者にも加害者にもしないために、何をしたらいいのか?

「それが解れば警察いらない」

昔そのフレーズが流行ったことがあったな。

親としては、子供を愛して守っていくしかないのだろうけど、
私は自分の子供を守るのはもちろんだけど、大切にするのは、自分だけじゃないって、ちゃんと教えなくちゃいけないと思う。

誰もが誰かの大切な誰かであること。
自分自身を愛して、人も愛して、
みんながみんなの幸せを願える
そんな世の中になってほしいな。

誰がために戦うの?
自分と、大切な人と、この国と、この世界の為。

戦うべきは
自分本位と、強欲と、間違ったバンドワゴン効果(世間の流行りや周りの評判を判断材料にしてしまう心理”のこと、だそうです)

自分さえ良ければ
自分が儲かれば
自分が楽なら

自分が良い方がいいに決まってる
お金も欲しい
楽にこしたことはない

でも、その陰で誰かが困ってない?
苦しんでない?
泣いてない?

そんなことを考えなきゃいけないと思います。

あの人は頑張ったからね
努力してるからね
いつも人に優しいからね

誰も悲しまず苦しまず、むしろみんなも幸せになる。
そうして得た喜びや、対価や、幸せ
そんなのを求めて行けるのが、一番なのにな…

そんなふうに思いました。

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