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浜松でどうする?【前編】
先日、家康好きの友達と、浜松に行ってきました。
浜松は、静岡に来た頃は、頻繁に行っていましたが、最近は保育士の試験を受けに来たくらいで、観光は一切していませんでした。
大河ドラマ「どうする家康」で、盛り上がってる浜松に、私も行ってみたくて、一緒に行くことにしました。
そうなると、最初に行くのはやはりこちら
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なかなかおしゃれな入り口です。
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大きな葵の御紋が、まるで徳川屋敷に入るような気持ちになります。
内部は、撮影時の写真や、キャストの写真、そのほか撮影で使われたもの、撮影現場を再現したものなどがあり、
あ、これあの時の‼️
と、大河を見ていた人には、なかなか興奮する展示です。
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入ってすぐにある、跳ね上げ門と、その先に見える浜松城は、戦国時代にタイムスリップする入り口のようです。
浜松なので、やはり浜松にゆかりがある展示が多い。
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井伊直政の登場シーン。
板垣李光人君の、中世的な美しさが際立つ登場でした。
背後にはしっかり
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これで家康に襲い掛かったあのシーンを思い出します。
それが今では…
という感じ。
井伊直政は、以前おんな城主直虎の時、菅田将暉さんがやってましたね。
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家康と瀬名の、撮影使用の衣装。
テレビでは、そんなに感じなかったけど、薄手で質素な感じです。
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こちらも撮影で使用された、信玄の衣装。
衣装だけでも迫力があります。
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こちらも信玄の撮影使用の衣装ですが、やはり阿部ちゃん、大きいなあ…
という印象でした。
かっこよかったなぁ。
大河ドラマ館は、映像も興味深いです。
大河の時に流れる音楽ができるまでのお話も、それを聞いてからオープニング曲を聞くと、ああなるほど、と音楽も楽しめるようになりました。
その後、ドラマのロゴや、等身大パネルと写真を撮って、かなり満足して大河ドラマ館を後にしました。
ドラマ館の外の浜松出世パーク(葵広場)では、家康公祭りをやっていました。
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家康君と直虎ちゃんが見えます。
ドラマ館を出る頃は昼近かったこともあり、浜松パワーフードの祭典、家康楽市の会場はすごい人でした。
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浜松といえば、浜松餃子
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ここで、腹ごしらえしてから、浜松城に向かうことにしました。
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以前行ったことがあったけど、どんなだったかな…?
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天守閣が見えてきました。
石垣は、不揃いな感じです。
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約400年前の石垣、そのままなんですね。
この石垣は、野面積みと言って、自然石を上下に組み合わせて積み上げ作られたものだそうです。
一見崩れやすそうですが、奥が深く内側に小石や砂利を詰めてあるので、水はけが良く堅固なんだそうです。
ジャーン‼️
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なかなか美しいお城です。
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天守閣に登れるようなので、登ってみます。
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天守閣の上からの眺めは、なかなかです。
下には先ほどの家康公祭りの全景が見えます。
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手前に見える黒い屋根は、大河ドラマ館だと思います。
西側は
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京都方面。
当時、こちらの方角には秀吉がいる…
南の方角は、少し離れて海です。
高台の上の天守閣なので、とても眺めがいいです。
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家康が住んでいた頃は、天守閣はなかったようですね。
方角が違うと、少し違って見える天守閣
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浜松城は、家康が29〜45歳までいた場所です。
ここにある家康像は、若き日の家康像とありますが
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若いというか…
私が知ってる家康像とちょっとイメージは違いますが、これが30〜40代は、こんな感じだったのかな?
実は浜松城、以前は別の場所にありました。
今川のお城だった引間城(曳馬城)を家康が攻め落とし、そこを浜松城として、現在の地に浜松城を築くまでの間いた場所です。
先ほど天守閣から、家康公祭りを見下ろした時の写真の、左奥にちょろっと見える緑の小山みたいなところ、多分そこが、旧浜松城だと思います。
この後、その旧浜松城はじめ、市内を数ヶ所歩いて廻りましたが、それはまた次の記事にいたします。
実は浜松城で初めて
「御城印」を買ってしまいました。
神社やお寺の御朱印だけでいいやって思っていたのに、とうとうこれに手を出してしまったか…という気分。
今まではあってもスルーしてたんですけどね…
「御城印」とは、 登城記念にお城出いただけるもので、ぱっと見は神社仏閣でいただける御朱印のようなものです。
城名やゆかりある城主の家紋や花押などの印を押したものが多いようです。
そして浜松城の御城印かこちら
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なかなかいいんだな、これが…
自分で日にちを書き入れないといけませんが。
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