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三匹の娘ブタ 3 初めての パチンコ

三匹の娘ブタ(コブタ)とは、学生時代ころころと太っていたわたくしミクジとヒトミ、セイコの仲良し3人組のお話です。

20歳になった三匹の娘ブタ(コブタ)ちゃんたち、初めてパチンコに行ってみることにしました。

先輩に、パチンコ店に入ってからのやり方を聞いて、しっかりレクチャーした三匹

1000円札一枚握りしめて、ドキドキしながらパチンコ店に入って行きました。

大音量の音楽
うっすら漂うタバコの煙

大人の世界💓

確かお金を玉に変えるのよね

たった1000円では、小さい箱の半分くらい?

何もわからないまま、とりあえず空いている台に並んで座ってみました。

ここに玉を入れて、これをひねると…

勢いよく球が台の中に飛び出します。

うわっ
一回手を離してしまう

これ永遠にやってるだけ?

そうそう

そんなふうに、わいわい言いながら、捻ったり戻したり…
ずーっとやり続けたらあっという間に球がなくなっちゃうと思って、ずっとはやり続けられない。

そんな時、ミクジの台からいきなり大音量の音楽が流れ、ピカピカ光出した。

え?何これ?
これもしかして⁉️

定員さんがやってきて、なんかマイクで、ミクジの台の番号を言って、なんとかです‼️とか叫んでいる。

みるみるうちに球がジャラジャラ出てきた、

定員さんも、初心者だとわかってたらしく

(そりゃ、見てればわかるよね)

どんどん玉入れて!
とか教えてくれて、大きな箱を3つくらい持ってきてくれた。

いやいやこれ三つも…

いやある!
ホントに3ついっぱいになった。

そうこうしてるうちに、ヒトミの台もピカピカ光出した。

球がなくなってしまったセイコが、ミクジとヒトミのフォローをしている。

ヒトミも、箱3個とまでは行かなかったけど最初の二倍くらいに増えている。

これ絶対元取ったよね?
うん

よし、終わり‼️

意外と真面目で堅実な…
いや小心者の三匹は、1時間足らずでパチンコ店を出て換金。

やったあ!もうけた!
これで何か、お揃いのもの買おうよ!
一人当たり2000円弱あるよ!

そうしてそのまま街に買い物に出て、
三匹は、おそろい色違いのカンカン帽を買いました。

色はもちろん
ミクジは赤
ヒトミは黄色
セイコは水色

いつのまにか決まっていた三人のカラー。

しかしこれが、ビギナーズラックだと、ちゃんとわかっていた三匹。

パチンコを体験できただけで満足して、その後行くことはありませんでした😊


以上、三匹の娘ブタ 第3話 でした!
今回も、薄れかけた記憶を呼び起こしながら、確かこんなだった…と思って書いてるので、現実とは少し違うところもあるかもしれません。


また、これはかなり昔のパチンコ屋の様子です。
それ以降行っていませんが、今のパチンコ屋は、かなり居心地はいいらしい。

…と、職場の人に聞きました。

さて、先日引っ越ししたばかりのヒトミ(仮名です)から、昨日私たち3人+1人のラインに面白い写真が送られて来ました、

こんなもん出てきた!

それは、教科書に落書きされた、3人の絵など。
それと以前、このnoteでも紹介した双六でした。

あまりにも個人情報すぎて、とてもお見せできませんが、忘れていた出来事や、懐かしいエピソード満載で、すごく懐かしかったです。

うちら勉強してないね…
ほぼほぼ授業中に描いてたもんね。
ホントだね…

そもそもちゃんと勉強する連中なら、うちら出会ってなかったよ

確かに!

そんなラインのやり取りで、久しぶりに盛り上がった3人でした。

三匹の娘ブタシリーズは、こちらのマガジンに収録されています。


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