見出し画像

富士山本宮浅間大社 1

もう1ヶ月前になってしまいましたが、白糸の滝に行った後、富士宮の富士山本宮浅間大社に行ってきました。

もう3年くらい、行きたい行きたいと言いながら、行っていなかった。
でもずっと、憧れに近い気持ちで、行ける日を待ち望んでいて、ようやく行けた!
という感じでした。

最初に申し上げておきます。おそらくまた1記事では収まらないと思います😅

ナビを頼りに、富士宮の街の中へ。
まもなく赤い大きな鳥居が見えてきました。
神社前の駐車場に車を停め、神社へは行かずに、1番外の鳥居に向かいます。

と…
何やら人が多い。

お宮横丁?

そうか、富士宮といえば、富士宮焼きそばなのか!
ソースの匂いに釣られるように、お宮横丁の前に…

ソースの匂いって、どうしてもこうも、惹かれるのだろう…
お好み焼き、焼きそばなどの、ソースの焼ける匂いにそそられるのは、私だけじゃありませんよね?

こうして横丁に入っていって、ビールが美味しそうだったけど、運転だし、とりあえず焼きそば!老舗のお店は20分待ちだったけど、外のお店も美味しそう。

富士宮焼きそば
なかなかの賑わい

とっても噛みごたえがあって、硬めのものが好きな私好みの焼きそばでした。

富士宮やきそばの特徴は、噛み応えのあるコシの強い麺と、肉かすやイワシの削り粉を入れた味付けです。
蒸した麺をすぐに冷やし、油でコーティングすることで水分量を少なくして仕上げた麺は、噛み応えのあるコシの強くなります。その麺に野菜とラードを絞った後の肉かすで炒め、ソースで味付け最期にイワシの削り粉をたっぷり掛ける。

富士宮 うるおいていのホームページより

なるほど…
私も初めて知りました。

さて、腹ごしらえもして、いよいよです。

実は車を駐車したのは、あの赤い鳥居の向こう側です。
でもやっぱりここから入らないとね。

やっと来れた、という喜びが沸き起こる。
大きくて立派な鳥居。
ここが、全国千三百余社ある浅間神社の総本宮である、富士山本宮浅間大社です。

ここから参道へ

参道の先には、コンクリートの鳥居と白い燈籠。

入口の赤い鳥居と赤い燈籠とは全く違う印象です。
これはこれで、なんか神聖な感じで好きです。

この鳥居の脇に、馬に乗って弓を構える武士。

これは、源頼朝か?なんて思ったけど、流鏑馬像でした。
白糸の滝の時にも書きましたが、源頼朝が建久4年(1193年)富士の裾野で巻狩りを行いました。
その際、この富士山本宮浅間大社に流鏑馬を奉納したので、その後この神社では5月に流鏑馬祭が行われるようになったそうです。

小さな池にかかる太鼓橋を渡り、

いよいよ楼門が見えてきました。

徳川家康公寄進の楼門で、
両側の随人像ずいじんぞうは、慶長19年(1614年)に
作られたものだそうです。

楼門を抜けたらいよいよ拝殿へ。
拝殿とその奥の本殿もまた徳川家康公の寄造営によるものです。

立派で美しい作りです。

お詣りを済ますと、本殿向かって右側の社務所で御朱印をいただきました。
御朱印は、富士山のものと、本宮のもの。
通常の物は、御朱印帳に書いていただけます。
しかも、きれいな富士山クリップがついてくるという・・・

こちら、書いていただいた御朱印と、いただいたクリップです。

クリップ、とっても綺麗❣️

御朱印帳にも惹かれましたが、今は何冊かあるので、我慢しました。

本殿横には、見事な枝垂桜の木。

武田信玄公お手植えの枝垂桜(2代目)だそうです。
咲いていたら、さぞ美しいことでしょう。

楼門から拝殿、本殿を取り囲むようにして回廊があります。
ちらりと見える本堂を振り返って眺めながら、

本堂が見えます
回廊の東門

回廊の東門を出ました。
ここを出ると、水屋神社と書いてあります。

水屋神社とは?

なんだかこの先に、何かパワーを感じます。

しかし、この続きは次回にいたします。

この前に行った白糸の滝の記事、だいぶ前になってしまったので貼っておきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?