梅ヶ島温泉散策
前回の記事の続きです。
前回の記事はこちら⤵︎
私たちが宿泊したのは、梅ヶ島温泉の中でも、一番奥の元湯と呼ばれるところにある宿でした。
14時からテェックインができるとのことで、14時過ぎに着いて、一息ついてから、辺りを散策しました。
旅館の前は、川が流れています。
川の対岸に、温泉旅館が何軒かあります。
石を敷き詰めたようになってますが、これって自然にできたっぽいです。
そして目につくのが赤い橋。
そこ目指して歩きます。
橋の袂には、看板
1700年くらい前からあった温泉地のようです。
戦国時代は、信玄の隠し湯などと言われていたとか。
この橋を渡っていくと
木の時計台があります。
その前に池があるのですが…
黒い藻のようなものが物がいっぱい。
でも、池が汚れているのではありません。
すべておたまじゃくしでした。
上の方の真っ黒いところは全部です。
これらが一斉にカエルになったらどうなることかと思いました。
その前に、このおたまじゃくしがもっと大きくなったら😱
気を取り直して
その先に鳥居があって階段があります。
湯之神社、昔は「湯之宮三社蛇権現」と言われていたそうで、治療中の良純親王をこの温泉地に導いた三匹の蛇を祀っているそうです。
お参りします。
今日、天気のいい中、こうして父と息子夫婦と来ることができたことに、感謝します。
さて、神社の後ろの方に、小さな滝があります。
その左側に、ガラスのドアがついてる。
これは何?
岩風呂です。
これが、梅ヶ島温泉の源泉です。
昔はここに入っていたようです。
左側にある太いパイプは、各温泉宿へ温泉を運ぶパイプのようです。
実はこの岩風呂のところだけでなく、この滝の周りの至る所から、源泉が出ているようです。
それから左の写真、
多分これ、岩風呂の中の様子。
入ってみたかったなあ…
ここは、少し高台になっているので、温泉街が見渡せます。
って、おや?
温泉街方面写真撮ってなかった😅
この後、川の上流、橋を渡って左側に歩いていきました。
いくつも砂防ダムがあります。
今まで何度か、大きな災害がありましたからですね。
90歳のじいちゃんが、緩やかな坂道を率先して登って行った。
10〜15分ほど歩くと、
ここが、あの安倍川の起点!
一級河川の川の起点というのを初めて見ました。
いつもは広くて大きな安倍川を見ているので、とっても不思議な気持ちです。
そしてそのすぐ先にあったのが
三段の滝。
ここ、秋に来たらきっと紅葉がすごく綺麗だと思います。落ち葉がすごい!
前回紅葉の季節だったけど、ここまで来なかったからなあ…
又秋に来たいな。
ところで、三段の滝というけど、二段しか見えませんか?
よくみると、上の方にもう一段あるんです。
この滝が、安倍川の元になるのかな?
とはいえ、水は他方からも来ています。
この滝の左側には、大きな砂防ダム
人口の滝ですが、とっても綺麗です。
降りられそうだよ!
こーいう時、そうやってすぐ、足場が悪くても降りようとするのが私と、その血を引いた子供。
じいちゃんは流石に上で待ってましたが、嫁ちゃんも後からソロリソロリと降りてきました。
こうして、気持ちいい散歩をして宿に戻り、いよいよ温泉♨️
狭めの浴槽ですが、源泉掛け流しです。
そしてここのお湯、とろとろヌルヌル、化粧水に浸かっているみたいなんです。
ものすごく気持ちがいい。
肌はスルスル。
露天は特にぬるめなので、長く浸かっていられます。
今まで色んな温泉に入ってきたけど、ここのお湯は、一二を争う気持ちよさです。
そしていよいよ夕食
これが食べたかった。
実は、来る時に寄ったヤマメの刺身を食べたお店で、こんな紙があった。
これは私に必要なものばかりじゃないか!
グツグツグツ
早く食べたい。
味噌味の猪鍋でした。
肉が甘くて柔らかくて美味しかった。
また、その肉から出る出汁は最高で、こんにゃくやごぼう、野菜に豆腐。
みんなすごく美味しかった。
他にも、お料理たくさん。
左上は、アマゴ(魚)の天ぷらを一匹食べてしまってから撮ったので、本当は二匹でした。
右下は、鹿の刺身
サラダに埋もれてますが…
鹿ちゃん、見えました。
さっぱりして美味しかったです。
その夜、父が早々に寝てから3人で卓球をしました。
温泉といえば卓球🏓
というけど、最近卓球台がある温泉も少ない気がします。
久しぶりの卓球、楽しかったです♪
さて翌日は、どこにいきましょうか…
ということで、今回はここまでにします。
翌日の記事はこちらです。⤵︎