お花の思い出 黄色いバラ
子供の頃、家に真っ赤な大きいバラがありました。
棘をうまく剥がすと、剥がしたところが、ちょっと吸盤っぽくなっていて
そのままでは、くっつかないのですが
ツバをぺっとくっつけると、
くっつくんです。
鼻の上やおでこなど、顔や手につけては
恐竜❗️
と言って遊んでいました。
家の中で知らぬ間にとれて、踏んでしまって
痛い‼︎
ってことも、よくありましたが…
その後嫁いでから、赤いミニバラが可愛くて
鉢植えを玄関先に置いていました。
ところがある日、ふと見ると
葉っぱが全部なくなって、茎だけになっています。
その後には大量の小さな毛虫
やったなー💢
それは枯れてしまったので、
次は殺虫剤を買って、又おいていましたが、
油断していたら、あっという間に毛虫にやられました。
ミニバラを諦めたある日
バラ園に行って、黄色い美しいバラに魅入られました。
その名前は
伊豆の踊り子
静岡県にゆかりのある名前の、その黄色いバラが
どうしても欲しくなり、苗を買ってきてしまいました。
そのバラは、鉢植えではなく、玄関先の花壇に植えました。
バラは肥料がたくさん必要とのことで、
バラのために肥料を買い、大量に与え、
大切に育てたら、毎年とても綺麗に咲きました。
近所の方々も、
この黄色いバラ、ほんとに綺麗!
とか
毎年見るのが楽しみだと、褒めていただきました。
この黄色いバラに別れをつけて、
7年近く経つ
バラは手入れされないと
肥料あげないと
ダメになってしまうから
おそらくもう、ダメだろうなあ
でもあのバラに
たくさん勇気づけてもらいました。
もうそろそろバラの季節
今年はバラ園行けるかなあ…
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