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空の属性の神社へ(沼津市 大瀬神社と神池1)

昨日、高くて、広くて、大きな自然に癒されたのち、次に私が行きたかった場所に行くことにしました。

昨日の記事はこちら⤵︎

そして、その後に、私が行ってみたかったところに、行ってみることにしました。

私が行きたかったが所とは、引手力命ひきてちからのみこと神社(大瀬神社)です。

この神社を知ったきっかけは、この記事。

私が空の属性ということで、空の属性の神社で、まだ行ったことがないこの神社に行ってみたいと思ったのです。
ここは沼津市にあり、伊豆パノラマパークから車で35分ほどで行けるようだった。

この神社、どこにあるのかと言うと

伊豆半島の西側に突き出た角。
35分というけど、想像以上にどこまでもどこまでも・・・

海沿いの道は気持ちがよかったけれど、細いクネクネ道で、意外に前方からの車も多く、なかなか大変な.道のりでした。

なんでこんなところなのに、前方からこんなに車が来るのか・・・
着いてみてわかった。

そこは、大瀬神社がある大瀬崎は、ダイビングの人気スポットだったのです。
もっと言ってしまえば、大瀬神社に参拝に来る人いるの?
と言うくらい、ダイビングの看板ばかりで、まともな道案内がない。

人に聞くと、ダイビングに来る人用の駐車場に駐車して、そこから歩いていくとのことでした。

海沿いに出ると、思った以上に人がいる。
そしてその先に、突き出ているあの岬が、大瀬神社だろう

波打ち際を歩いていると、青い丸い物体がプカプカ浮いている。
これ何?  え?クラゲ? 青いよ?
手繰り寄せてみよう・・・

二人で棒をもって手繰り寄せる。
思いのほか重い。
波が来るたびにキャーキャー言いながら、やっとのことで近くに手繰り寄せた。

やっぱりクラゲだね。  うんクラゲだね。
青いね。 青いクラゲっているの?
でも、クラゲだね・・

そんな話をしながら、クラゲを放置して神社へ向かう。

神社の手前で、なんだかすごい木があった。
ご神木と言っていいくらいのりっぱな木。

だけど、何の看板もないし、気に留められている様子もない。
すごいねえ・・と言いながら通り過ぎる。

ようやく鳥居に着いた。

鳥居の左側には、ちょっと新しいっぽい建物。
そこにある看板

古くからある、由緒ある神社なんですね。

鳥居をくぐると、同じような木があちこちにあることに気づいた。
これはビャクシンという木だそうです。
ビャクシンとは、ヒノキ科の常緑針葉高木で、海岸の岩場などに育成し、大木になると幹がねじれたようになることが特徴です。
大瀬崎のビャクシン樹林は、国指定の天然記念物 国指定の天然記念物で、日本最北端の自然群生地とのことでした。

神社の方に行ってみます。
手水鉢の横に、天狗のうちわ?がありました。

うちわの前に立つと、海からの風がそよそよとあたり、まるでうちわで仰がれているような気持ちよさでした。

ここが、引手力命神社か・・・
(サムネ画像の場所です)

看板ありますよ😊

創建時期は、一説には白鳳13年(684年)に発生した大地震に伴って海底が突然三百丈余も隆起して「琵琶島(びわじま)」と呼ばれる島が出現したため、同時期の地震で多くの土地が海没した土佐国から神が土地を引いてきたのだ、と考えた人々がここに引手力命を祀ったのが最初、とも言われる。「琵琶島」はやがて砂洲の形成により陸繋島となり大瀬崎となったとのこと。

また、引手力命は、天照大神が天岩戸に引きこもってしまった時、外の賑やかさに天岩戸を細めに開き、この神が手をとって引き出した、神さまだそうです。海の守護神のようです。
しかし全国の主なる神社でこの名前の神を祀るものは、日本中でここだけなんです!

ヘェ〜 パンパンパンパン(へぇ〜ボタン)

では、石段を登ります。

と石段を登っていくと、何とも言えないこころのざわざわ・・・
いったいこの先に何が待ち受けているのだろう・・・という気持ちになりました。

そして石段を登り切った私と娘は思わず
わああ!!
と声をあげてしまいました。

その拝殿の彫刻が、あまりに素晴らしかったのです。

ズーム‼️

違う角度から

側面も

しばし、見入ってしまいました。

この躍動感と、彫刻が施されているところの多さ。
目で直接みたら、誰でも声が出てしまうのではないかと思いました。
(やっぱり写真じゃうまく伝わらない😣)

でも御朱印は?
お守りは?
おみくじは?



ご朱印帳持ってきたのにな…

お参りして、昔からの石段の方を降りて左に行くと、そこは青い駿河湾。

だいぶ日が傾いてきました。

砂浜でもなく、ジャリでもなく、岩でもなく、大きな石がゴロゴロ。
これぞ石浜でした。

海水にふれて、しばし海を眺め、

カニさん、こんにちは

さあ、神池の方に向かおう・・・

大瀬神社編を一度に書ききるつもりでしたが、結構長くなってしまいました。
実はまだ先があるので、続きはまた後日にさせてくださいませ。

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