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91歳の誕生日
先日は父の91歳の誕生日でした。
三連休最終日、ようやく娘3人、孫4人(私の息子だけ仕事で来られず)が集まり、父を囲んで食事しました。
当日、またはこの日に、みんなからプレゼントをもらって嬉しそうな父。
正直、誰が何をくれたか、すぐ忘れてしまうのだけど、
「プレゼントをくれた」
「家ににきてくれた」
その事実が、何よりも嬉しいのです。
みんなに囲まれて幸せそうな父の顔を見て、私も嬉しくなりました。
長い間娘たちは全員遠方で、1人暮らしをしていた父。
こうして3人の娘が集まって祝ってもらうことなど諦めていたことだろう。
元々人を家に招くのが大好きだった父。
賑やかなのが好きなのだ。
日頃はやはりうるさいのは嫌みたいだけど、こういう時には、ワイワイガヤガヤを楽しんでいる。
ふと自分の晩年に思いを馳せる。
その頃息子娘が近くにいるかどうかもわからない。
今はまだ1人だけど、もしかしたら孫も増えるかもしれない。
私にもこんな時が来るかなあ…
私も人が来てくれるのが好きな方だ。
何かの折には、家族や友達など集まって楽しく過ごせたらいいな。
誕生日、何もなかったら、ただ歳をとるのが嫌だな、って思うだけだけど、こうやって誰かがきてくれたり、おめでとうって連絡くれたりする人がいると、やっぱり誕生日は嬉しいなって思う。
まずは自分が元気でいられますように
ってところだな。
そして誰かの誕生日も、その人が
誕生日は楽しいな
って思えるように、お祝いしたり、連絡したりしていきたいな、と思う。
とりあえず今は、父に元気で長生きしてもらって、この先も何度もこうやって父を囲んでみんなでワイワイガヤガヤする時が、一年でも長く続くことを祈る。