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白い鳥居の神社

箱根旅行記事3回目です。
前回のはこちらです。

九頭龍神社に向かうときに、九頭龍の森の入り口のところの建物で、お金を払いました。

そのときに、そこでこんなものを見つけました。

これなんですか?

と尋ねると、九頭龍神社とは別に、すぐ傍に
白龍神社があると言う。

九頭龍神社のじゃないのか…

行きは九頭龍神社のことで頭がいっぱいだったので、そのまま行きましたが、帰りに気になって、白龍神社の方にも行ってみることにした。

小さな社です。

珍しい白い鳥居がある神社です。
中の白い屋根も、不思議な感じ。

その場でググったら、こちらも九頭龍神社と並んで、かなりのパワースポットだという。

そうそう来れないであろう場所だから、後悔はしたくない。
私は一旦、料金を払う建物に行って、先ほどの白龍ひもを買ってきました。

白龍神社は、御祭神・白龍大神をお祀りする社です。
「白龍」とは、その昔、箱根権現でお祀りされていた「白和龍王しろわりゅうおう」の名を略したもので、江戸時代末まで左鵲王さじゃくおう右鵲王うじゃくおうと呼ばれる神々と共に箱根権現でお祀りされていた龍神と伝えられているそうです。
「家運上昇」「縁結び」、「商売繁盛」の御利益があるとのこと。

静岡県御前崎町に鎮座する白羽神社と同系の龍神だって…
ついこの前、御前崎も娘と行った‼️

さて、白龍ひもですが、こんな説明が

ということで、まずは大きい絵馬に願い事を書く!

それから、御社殿の裏手にある御神木の周りを、白龍ひもを持ちながら三回周ってください。
とあるが、御神木は今こんな状態

枯れた根っこのみ

それでも、力は残っているとのことで、3回まわる。

それから願い事を書いた大きな絵馬と小さな飾り絵馬がついた二本の白龍ひもを持ちながら参拝。

そのあと御社殿前の白龍ひもの納め場に、願い事を書いた大きな絵馬のついた白龍ひもを奉納した。

小さな飾り絵馬がついた白龍ひもは、自宅に持ち帰り、机の足に結びつけている。

さてこの後は、娘にとってはメインの
(私のメインは九頭龍神社だったので)
箱根温泉。

とその前に、元箱根のパン屋さんで、美味しいパンを買って食べて、それから、日帰り入浴をする温泉に向かった。

私はずっと運転で、写真を撮れなかったのですが、そこからの道は、初めのうちは箱根駅伝のコース。
それから、箱根旧街道の細い道を進みました。

途中山の中の通り沿いに、急にまとまった集落的なものがあった。
ここって、なんだか刀鍛冶の里を思い出すような、昔からの人里離れた集落って感じ…

と思ったら、箱根の寄木細工の里の看板。
後から調べたら、ここは箱根町の南部に位置する「畑宿」と言うところだったようです。

戦国時代、箱根越えのための中間地点として旅人たちが行き来していましたところで、箱根越えのために幕府からの命を受けて村人がつくりあげた石畳が残っているそうです。

また、200年前に生まれた日本の伝統工芸のひとつ、箱根寄木細工の発祥の地でもあるとの事。

寄木細工の資料館や体験施設もあると言う。
何より、昔の面影が残る街並みがいい。
次は立ち寄ってみたいと思った。

こうしてやってきた温泉は

箱根温泉の中心からは少し離れていて、今風の新しい感じはないけれど、自家厳選100%

ガンガンお湯が溢れ出ていたから、掛け流しだったのかしら?

ものすごく温まるお湯でした。
肩まで使っていたら、あっという間にのぼせそうだったので、半身浴にしてました。

2時間ほどゆったり過ごしてから、帰路…
と言いたいところ、そのあとは、御殿場アウトレットへ

あまりに広くて、とっても綺麗で驚きました!

とはいえ、実は私、ブランドにあまり興味がない人間なので、全くわからずに、娘に付いてウロウロキョロキョロするだけ。

店によっては、あまりにも場違いな気がして、そっと別の店で待機したりして…笑

それでも、それなりに楽しんで、暗くなるまでいました。

この日、私が歩いた歩数は、12,964歩。
そして朝7時半から帰宅する21時過ぎまで、慣れない道をずっと運転だったので、温泉に入ったとはいえクタクタ。

帰宅すると、あっという間に寝てしまいました。
それでも翌日に疲れが残っていなかったのは、温泉と、箱根パワーのおかげでしょうか?

とっても楽しい1日でした。

まだまだ知らない箱根もある。
またいつか、行きたいと思います。

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