見出し画像

春を先取り、よもぎ団子

春を先取り、なんて言ったけれど、本当は去年取ったよもぎを、今年のが出る前に使っちゃおう!粉が余ってたから、使っちゃおう!
的な感じで作りました。

よもぎは、春の出たばかりの柔らかい葉っぱを摘んできます。
それを重曹を入れて煮た後、水に晒し、薄く板状に冷凍庫して保存します。
すぐに使いたい時でも、私は一旦冷凍します。

なぜなら、よもぎは繊維が強すぎて、包丁でなかなか切れないからなんです。
だから、冷凍した方が切りやすいんですね😉

ということで、去年の蓬の冷凍したもの

それから余ってた粉

白玉粉50gと、上新粉150gありました。

まずは粉と、キビ砂糖大匙2入れて、混ぜます。

それに少しづつ水を入れて、一つにまとまるくらい(耳たぶのかたさと言われますね)こねます。
今回水は180ccくらいでした。

次によもぎをみじん切りにします。

それからイン!

必ず、団子になってからよもぎを入れないと、粉っぽくなります。

コネコネ…

コネコネ…

全体が均一に緑になるくらい

それを小さく丸めます。
まあ、形は小判型でもいいと思いますが

それから蒸し器に入れて10分

蒸し上がると、色が変わります。

ここで、安心してはいけない。
蒸し器から出して、団扇で仰ぐ。
なんで?

それは、仰ぐとこうなるから

わかりにくいかな?
微妙な感じですが、仰ぐと、照りが増すそうです。
ちょっとツヤツヤしてるの、わかります?

それから一個一個、くっつかないように離して冷まします。
手に水をつけてから団子を触ると、くっつきません。

これで団子完成!

とはいえ、これはほとんど甘くありません。

別に作っておいた餡子を乗せて、いただきます。

先日の記事で、桃太郎探偵さんにあげた団子にも、餡子乗せちゃいましょう。

よもぎの香りが、口一杯に広がります。
餡子も自分で作ると、甘さ控えめにできるし、
とっても美味しくできました!

さて、おまけです。
今日三温糖の容器開けてみたら

カッチカチやぞ、カッチカチ
スプーンか全く入らないくらいカチカチ
に固まっていました。

それでネットで調べたわざをやってみた。

キッチンペーパーを水で濡らして砂糖の容器にかぶせる。

それから蓋をして2時間。

すると…

どうでしょう‼︎
嘘でしょ?と思うくらい、サラッサラでした。
これは驚き‼️

皆様も、もし砂糖がカチカチになったら、試してみてください。

もしかして、皆さんは、ご存知でしたか?

いいなと思ったら応援しよう!