川掃除
今日の朝は、地域の川掃除でした。
普段は、川掃除も、公民館掃除も、地域の行事は父が行っていました。
90歳近い父に行かせるなんて・・・と思う方もいると思いますが、
父はこれまでずっと参加してきて、地域の人たちと顔話合わせるのは、こんな時くらいしかなく、そこで皆に元気な顔を見せることが、父にとってもうれしいことのようで、自ら行くと言っているので、それならば、元気の秘訣なんだろうと、行ってもらっていました。
しかし、来年から組長が回ってくる。
さすがに父に組長はさせられないので、それならば私がしなければならない。
その為にも、出た方が良い、ということで、今日は参加してきました。
今日は、昨日の豪雨で冷えたのか?
とても涼しく風も吹いて、気持ちが良い日でした。
地域の防災訓練に参加はしているし、川掃除も何回かは出ているので、全くわからない、というわけでもないが、私が子供の頃から知っている人はどんどんいなくなり、知らない人がほとんど。
もし、組長になっても、誰が誰だか・・・というか、そもそもどんな人がいるのか、苗字さえ知らない。
それでも、名前はわからないけど、顔はわかる程度の方々、はじめましての方々とも、普通にお話しながら作業をしました。
私たちが子供の頃は、川掃除は、川さらいでした。
お父さんたちは、川に入ってごみを拾ったり、長くなった水草を刈ったりして、川の中を掃除していた。
その際、大きなフナやナマズ、亀などの魚を捕まえたりすることがありました。
子供たちは、バケツをもって川掃除について回り、おじさんたちがとって、ほ~いっと投げてくれる魚等を拾ってバケツに入れる。
それが楽しみで、川掃除にはいつもついていっていました。
今は、川は汚れ、いるのは巨大な黒い鯉ばかり。
そもそも、川には入れなくなっている。
だから今の川掃除は、ガードレール沿いの草刈りくらいだ。
素手で触ると手が切れる、「包丁葉っぱ」と子供たちが呼んでいる(正式名はしらないけれど)細くて丈の長い草を鎌で刈り取る。
とても根っこを引っこ抜けないので、刈るしかないのだけれど、まあ、すぐに伸びてくるんだけどなあ…なんて思いながら刈った。
最後に竹ぼうきで、道路の方に落ちた草を綺麗にして、1時間もかからずに、川掃除は終了した。
結婚していたころは、地域の行事には普通に参加していたし、組長とかも回ってきたことがあったけれど、生まれ育ったこの場所の方が今は、なんかアウェイ感がある。
しかし、これからは積極的にかかわっていかないとだなあ・・・などと思いました。
ところで、草取りとか庭掃除、土いじりで使った軍手。
皆さんはどうしてますか?
土で真っ黒になってしまった軍手は、洗濯機に入れることはできないし、洗ってもなかなか落ちません。
私は軍手を洗うときは、手にはめて洗います。
軍手をはめて、普通に手を洗うように石鹸を付けて洗います。
汚れたところは、やはり手を洗う要領で、こすって洗います。
両手の指を開いて表裏を見て、まだ汚れているところがないか確認してから洗うと、泥はよく落ちるし、洗い残しもありません。
その後、そのまま水で洗い流し、最後に手から外して、水できれいにあらってから絞ります。
そのまま干してもいいし、その後洗濯機に入れたら完璧です。
そんなこと、知ってます! 普通にそうしてます!
という方もいるかもしれませんが、自分でこの方法を発見した時は、
ちょっと嬉しかったので、書いてみました。
昼前になり日が照ってきて、又暑さが戻ってきましたが、川沿いには彼岸花が咲き始めました。
もう秋なんだな・・・