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気分アゲアゲ団欒色
久しぶりにすき焼きをした。
すき焼きって、どうしてこんなに心がワクワクするのかな?
いつものフライパンや鍋ではない、すき焼き鍋。
これだけでも特別感。
ここに、サラダ油やごま油、オリーブオイルとかではなく、牛脂なんてのせたら、更にウキウキ。
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さあ、始めよう!
すき焼きって何色?
すき焼き鍋の黒
牛肉の赤
白菜や白ネギは、緑というより白。
白い砂糖や豆腐もある。
下では赤い火がチラチラ燃えている。
鍋がグツグツ煮える頃、鍋全体が醤油色になる。
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そしてそれらは、黄色い卵の中に入り、卵の白身がほんのり白くなる。
この至福の時。
やっぱりすき焼きは美味しい。
すき焼きの「すき」は、農具の鋤を鍋代わりにしたことから、すき焼きと言われるようになってらしいが、そんなことはどうでもい。
理屈なんていらない。
すき焼きは、この美味しさと、幸福感と、好きの感情に、ちょっと特別感が混じった素敵な食べ物。
この黒と赤と白の饗宴。
それがすき焼き色。
そしてこれは、気分アゲアゲの団欒色だと思うのです。
しかし何もすき焼きだけが、団欒色とは限らない。
各種鍋だって、タコパ(たこ焼きパーティー)だって、皆が揃って楽しく食事を囲めば、素敵な団欒色になると思います。
もしかしたら、食べ物じゃないかもしれないし、すき焼きより更に気分アゲアゲの団欒色を知る人もいるかもしれません。
人それぞれに、心の中に思い出の団欒色があるんじゃないかなあ、と思います。
それらの中でも特に気分がアゲアゲになる、
あなたの団欒色って、どんな色ですか?
三羽さんの、色見本帖の企画に参加しました。
なんか色っていうか…
ちょっと無理やりだったでしょうか…?