長老グッズ
今現在、私の部屋の中に飾ってある(見える場所にある)物の中で、一番古いものはなんだろう…
そう思って、見回してみました。
これだ!
サムネ画像のもの。
ぼかしてあるので、わかりにくいかもしれませんが、これは私の名前を針金で作ったブローチです。
これは、中学校の修学旅行の時に買ったものです。
中学校の修学旅行は、京都奈良だった。
そして、おそらくこれは、夜の自由時間。
新京極に行った時に、友達と一緒にその場で作ってもらって買ったものだったと思う。
私は、その修学旅行で初めて京都奈良に行った。
テレビや写真でしか見たことがない京都奈良の風景は、感動を超えるものでした。
確か最初に行ったのが、唐招提寺。
奈良時代のものが、こうしてみられる不思議な感動を覚えました。
それから法隆寺、薬師寺、奈良公園。
宇治平等院には、そのあと行ったのかな?
2日目は大原、3日目が清水寺から円山公園、銀閣寺まで行ったのではなかったかと思います。
今なら、いいところをゆっくり見たいと思いますが、その頃は、とにかくたくさん見たくて、目的地に向かって走ったり、早歩きをしたりして、雰囲気も何もなかったような気がします。
強く印象に残っているのは、普通に街中をバスで走っているのに、バスを降りて、いきなり奈良時代や平安時代にワープしたかのようにお寺や神社が現れたことの驚き。宇治平等院の美しさ、南禅寺の綺麗な紅葉、三千院で住職さんに、次は彼氏といらっしゃいねと言われたこと。(その時以来三千院に行っていません)
奈良公園内はひたすら走ったせいで、あんまり印象がない。今思えばもったいないことをした。
修学旅行といえば、お土産屋さんを見て回るのも楽しみの一つ。
新京極も、とても楽しみにしていました。
当時荒れていたわが校。
先生方は、他校の生徒と喧嘩でも始めないかと冷や冷やしていたそうです。
実際何人かの男子が喧嘩していたらしいけれど、私たちはそんなことも知らずに、楽しく夜の新京極を楽しみました。
当時、普通の京都のお土産だけでなく、修学旅行生狙いか?
名前を入れてくれるとか、名前の何かを作ってくれるとかが色々ありました。(今もあるのかな?)
そこで私も友達と2人で、名前の針金ブローチを作ってもらったのでした。
その友達が誰だったのか、実は記憶がありません😅
おそらく当時仲が良かった3人のうちの誰かじゃないかと思います。
かといって、そのブローチ、どこに付けるんだ???
そう思いつつ、部屋のカーテンに付けたり、ウォールポケットに付けたりして、そのまま私の部屋にい続けているのです。
そんな長老グッズを見つけて、中学時代の修学旅行を思い出してました。
私の部屋には、色々思い出グッズがあります。
いつどこでもらったのか?買ったのか?
わからない物は、相当のお気に入りじゃなければ、捨てていいのかな?
なんて思ってはいますが、そんなものはほとんどなく、思い出の物ばかり。
断捨離なんていうけれど、やっぱり捨てられない!
だから物が増えてしまうんだろうけれど、楽しい思い出があるものなら、捨てなくてもいいよね、なんて思っています。
断捨離は、人の判断でやってはいけない。
私は捨てられない人間なので、以前は友人や妹が来て、捨てなきゃだめだよ!って結構捨てたことがあります。
だけど、その後しばらくして、捨てたことをものすごく後悔した物がいくつもあるんです。
取り返しがつかないことに落ち込み、しばらく立ち直れませんでした。
だから、もし断捨離をしていくにしても、ちゃんと自分の判断でしていこうと思っています。
今回のブローチは、捨てたくなかったのではなく、ウォールポケットにつけっぱなしになっていたから、残っていたものですが、
皆さまが、捨てられない一番昔の物って、なんですか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?