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まあるい地球を体感!御前崎

子供の頃から、何度も親にせがんで連れて行ってもらっていた御前崎。
子供が小さい頃来て以来、しばらく行っていなかった。
娘の連休最終日(5月4日)、天気が良かったので、二人で御前崎までドライブすることにした。

いいお天気。御前崎が近づいてきました。

海が見えてきました。
そして、御前崎灯台

ここは、先日行った静岡市や焼津市の海とはまた違う。
なぜなら、この場所は

これじゃわかりにくいかな…

御前崎市総合観光ガイド より

このお姉さんが指さしてる、ココです。
つまり駿河湾内ではなく、太平洋の外海!

御前崎とは、どんなところなのか、
看板があります。

静岡県の最南端。江戸時代江戸と大阪を行ききする海上交通が盛んになったが、この御前崎の岩礁で、座礁、難破する船が多く、航海の難所と言われていたそうです。

子供の頃来た時、沖に座礁した船の残骸が残っており、それを実感していました。

まずは、御前崎灯台に向かいます。
高台にあるので、階段を登っていきます。

階段を登っていくと、見晴らしのいい場所に出ます。

ここからは180度以上水平線を眺めることができて、水平線が直線ではなく円になっています。


ただそれを写真に撮るのは無理。
肉眼でしかわかりません。残念!

さらに階段を登ります。
なかなかしんどかったけど、ようやく灯台の下に着きました。

この灯台は、国の重要文化財になっています。

二つも看板がある…

この灯台は、英国人技師リチャード・H・ブラントンの指導で建築され、1874年(明治7年)の初点灯から現在まで、使用され続けているそうです。

では、300円払って、灯台に登ってみます。

なかは、ひたすらグルグル階段

上を見ると、こんな感じ。
全部で83段ありますが、そんなにキツくありません。

壁が木になっていますが、この灯台は煉瓦造りです。
昔のままの壁が見られる場所がありました。

さて、最後は梯子階段。出口は狭くて気をつけないと頭をぶつけます。

上から見ると

体格がいい人は、ちょっと無理かもな、というくらい狭い出入り口でした。

ここはまだ外ではありません。

光を放つレンズ部分が、すぐ近くで見れます。
大きい‼️

御前崎灯台は、当初我が国最初の回転式一等閃光レンズが使用された灯台でしたが、太平洋戦争で被害を受け、昭和24年からは三等大型レンズになっているとことです。
ただ、灯塔は建築当初のまま、明治の面影をとどめています。

ここから外に出ると
海!

225度くらい海が見える。
まあるい地平線

沖に船がいますね。
眼下では磯遊びしている人たちもいます。

ものすごく風が強くて、肌寒かったけど、あまりの美しい風景に、何度もグルグル回ってしまいました。

外側からもレンズがすぐ近くに見えます。
灯台の影が見えます。

さて、またグルグル階段を降りて、灯台から出ました。
灯台の真下には、昔からあるお店

ものすごく懐かしい。
来るたびに、ここで売っている貝を眺め、親に買って欲しいとせがみ、実際買ってもらったこともあるし、自分で買ったこともあります。

昔はもっとたくさんなものが売っていたように思いますが、なんだか寂れた感じでした。

この後、灯台と同じく重要文化財になっていて、現在資料館になっている旧官舎の中に入ったり、海岸に降りたりしましたが、長くなってしまったので続きはまた次の記事にいたします。

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