新卒の就職では、"同期"の存在がすっごく大事だと思う
規模の小さい病院や、個人薬局とかだと
「新卒採用は1名のみ」
ってことがあるかと思います。
それぞれの職場環境にもよりますが
わたしは「同期がいない」という状況になることを
あまりお勧めしません。
もちろん「新卒採用1名」な職場に入って
楽しそうに仕事している友人もいますが
よっぽど職場の人間関係が良いとか
よっぽど本人にその職場で叶えたい意思がある
とか、限定的かな〜と思っています。
今でこそ転職してしまったわたしですが
最初の職場で同期の存在がなければ
「早々に心が折れていたかも……」
「ダメ人間になっていたかも……」
と思います。
誰かの参考になればいいな〜と思って
それぞれのエピソードを振り返っていきますね。
○
『同期のおかげで心が折れずに済んだ話』
先日、新卒で病院に入ったけど
厳しい?指導に合わなくて
心を病んでしまった方のツイートを拝見しました。
比べるなんて到底できないけど
「あーわたしもこんなことあったなあ」と
自分の新人時代を思い起こすエピソードもありました。
先輩からの当たりがキツかったり
やる仕事があるわけでもないのに早く来ることを強要されたり
ミスると過剰に怒られたり……
そんなとき、わたしは同期がいるから助けられました。
まあ、ただみんなでごはん行って
「あいつムカつくー!」と愚痴り合うだけなんだけど笑
それでも、一緒にがんばる同期がいるからこそ
「わたしもめげずにがんばろう!」と思えました☺️
○
『同期のおかげで、ダメ人間にならずに済んだ話』
また、いちばん近い存在として
大事な指摘をしてくれたのも、同期でした。
新人時代のわたしは、特に胃腸が弱くて……
入職2日めに胃腸炎で早退→翌日休む
という偉業を達成してしまったほど💦
(退職前、いちばんお世話になった上司に「あのときはどうなるかと思った」と言われました苦笑)
その後も、何度も胃腸炎を繰り返し
「あ、やばい」と思ったらすぐ休みをとっていました。
月に1回は病欠していたような……
また、わたしのいた病院には「夏休み」の制度があり
有休とは別に、数日間休みをとることができました。
1年めの夏休み、わたしは国内にひとり旅行をして
帰った翌日から仕事……の予定でしたが
旅行中の食事に当たったのか、また胃腸炎に。
連休とって、その直後も休む
という、(新人じゃなくても)大迷惑なことをやらかしました💦
まあ病欠だったので、上司からはあまり責められず
(とりあえず副部長に謝りに行かされましたが)
復帰後も、またのうのうと過ごしていました。
それから少しした退勤後
同期に「みんなでごはん行こう」と呼び出されて
「あのとき副部長がすごく怒っていたよ」
「キツい時もあるけど、あまり休むと休み癖がつくよ」
「すぐ休むって思われているよ」
と、そのとき食べていたラーメンの味を全く覚えていないほど
耳の痛い話をたくさんしてくれました💦
グサグサきたけど、それが事実。
言うほうだって、つらかったと思います。
それでも指摘してくれた同期には、本当に感謝。
その後「すこしキツい」くらいでは休まなくなりました。
「今日お腹やばいな」という日は、あったかいお茶を持っていって
仕事中ちょくちょく飲んだり
「今やばいです!すみません!」と叫びながら
お手洗いに走ったことも笑
それでも「簡単には休まない」ように気をつけて
仕事もこれまで以上にがんばりました。
2年めにもなると、体も慣れてきたのか
胃腸炎になる頻度は格段に減りましたし
なったとしても、対処法を身につけたので
休まなくてもなんとか出勤し動けるようになりました。
そして「入職早々休んだ胃腸炎繰り返す新人」から
だいぶイメージ回復もできたのか笑
仕事で頼りにしてもらえる場面も増えていきました☺️
○
というわけで
わたしの思う「同期が大事な理由」は
・つらい時に支え合える
・誰も言ってくれない、耳の痛い指摘をしてくれる
のふたつです。
今でこそ、4人だった同期は
1人を残してみんな転職。
転職先ももちろんバラバラですが
お互いの結婚式にいったり
たまにごはんに行ったり
今でも連絡とりあっています☺️
GWにオンライン飲みしたら、5時間くらい喋り続けていたほど笑
同期がいて、本当によかった。
みんなありがとう♡
いま就活している人、今後就活する人は
「同期ができるかどうか?」も、検討事項のひとつに入れてみると
良いかもしれません☺️
おわり。