コロナ禍の子供の学力への影響

学ぶ！考える！楽しい！MKTゼミナールの竹内です。

コロナ禍の中で、学校が休みになり子供の学力への影響が取沙汰されています。

当時学校が休みになったことで、多くの塾、特に集団塾は学校と授業形式が同じなので同じように休みになりました。

その中で子供の学力への影響はどうなるのか

子育て世代の方は特に気になるところだと思います。

教育現場の中にいる実感としては

「格差が大きく広がっている。」

ということです。

勉強する子としない子の差がかなり広がっているのです。

当塾の教え子たちは学校再開後のテストは全員少なくても５科目で４０点以上伸びていたのですが、学年での平均点はむしろ下がっていたのです。

確かに筆者の教え子はみんながんばっていたので大丈夫でしたが、休校中に全然勉強していなかった人たちは休校前に比べて、能力が衰えている場合が多かったようです。

わかりやすい例でいうなら、百マス計算の速度が１か月で４０秒も遅くなったのです。

6年前の筆者の教え子が、卒業してから３か月後に遊びに来て久々に百マス計算してみたときは５秒程度しか遅くなりませんでした。

おそらく遅くなった子は学校が休みで全く計算も勉強もしなかったのでしょう。

そして筆者の教え子は学校はあったので勉強はしていて、百マス計算はしてなかったので５秒遅くなったのでしょう。

勉強をする習慣は、学校があるだけでも大きく違うようです。
ですので、ぜひ学校に行って勉強する時間は有効活用するようにしましょう。

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MKTゼミナール　塾長

竹内　久史

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