逆転就活戦略 6 ~採用基準を突破するエントリーシート作成メソッド~
いよいよ本格的な選考であるES、面接についてになります。
いずれもただ提示された質問に対してありのままで答えていけばよい、という単純なものではなく、質問の背景を想像し、問われている評価基準を見つけ、その基準を満たすような回答をしていく必要があります。
しかし、何十社とエントリーすることが当たり前となっている現在では、すべてにおいて仮説を十分に立て、対策を採った上で挑むことはほぼ不可能でしょう。
そのため効率的に突破率の高いESを作成する方法論が必要になります。
具体的に説明していきましょう。効率的なES作成の方法論はざっくり言うと以下の3ステップになります。
①テンプレとして志望動機と自己PRを1000文字と500字書く
②自己PRでは出願企業の採用コンセプトを抽出しテンプレに当てはめる
③志望動機では業界研究とOB訪問の内容を整理しテンプレに当てはめる
イメージしやすいよう限りなく現物に近いESテンプレートを挿入しています(これを作るのが大変だった)。ご参考になれば幸いです。でははじめます。
逆転就活戦略 各種リンク
はじめに
筆記/webテスト、自己分析、業界研究/企業研究
説明会、OB・OG訪問
ES(エントリーシート)
GD(グループディスカッション)
面接
ESの就活における位置づけと対策の基本戦略
近年は採用条件に学歴や年齢、性別不問としている企業が増えつつあり、今後採用条件に制限がなくなったとしても志望動機と自己PRは必ず求められます。
中途採用であればキャリアやスキルを重きに置く為、自己PRの内容によって書類選考の合否が左右されますが、大学卒業直後から働き始めることを前提としている新卒採用においては社会人経験が無い、つまりキャリアやスキルでアピールするポイントが無いため、志望動機がより重視される一方自己PRで何をアピールするか悩まされることになります。
ここから先は
6,629字
/
2画像
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?