【福岡県版】中古リノベ市場(2021年)
こんにちは!リノベ不動産の齋藤です。
本日は「福岡県の住宅市場」について、まとめていきたいと思います。
中古リノベ市場はこちらをご確認ください。
福岡県の基本情報
福岡県は、九州にある県で、県庁所在地はかつて城下町として栄えた福岡市です。人口は約511万人(令和元年10月現在)住んでおり、福岡県には29市、29町、2村(令和2年4月1日現在)があります。これら60市町村は地理的、歴史的、経済的特性などから「北九州」「福岡」「筑後」「筑豊」の4地域に分けられています。また、今年は1953年の観測開始以来2013年に並び最も早く「ソメイヨシノ」が満開に咲き始めていたようです。一足早い春の訪れですね。
福岡県の住宅市場
福岡県は、「福岡都市圏・北九州」エリアと「筑豊・筑後」エリアでは、成約件数や成約価格の面で相対的に差が出ている住宅市場です。また、2019年度の中古戸建成約件数は 1,631 件で前年比プラス 0.6%と 2 年連続で増加しています。
そして、前年に比べ人口は1,381人減少している一方、世帯数は25,813世帯増加し、今後より一層単身世帯と高齢化の対応に注力しながら、中古物件の活用を積極的にしていくことが想定されるエリアです。
今後予測される事業者に求められる対応
福岡県では、福岡県住生活基本計画に、住生活の安定の確保及び向上の促進に関する基本目標を4つ掲げています。その中でも重点推進プログラムとして6つあり、特徴的なのは「既存住宅の流通促進」のみならず「県民が自らの居住ニーズに合った住宅関連サービスを受けられる」ように、住まいに関するネットワーク化に取組むことを定めていることです。
このように、福岡県では、県民ニーズに合わせた良質な既存住宅のリフォーム・リノ ベーション促進や、効果的な空き家の有効活用を促進するための情報や事例を、県内に広く普及・啓発する取り組みをしています。
まとめ
私たちリノベ不動産では、不動産売買仲介とリノベーションに特化したブランドパートナー制度を展開しております。このような住宅市場の中、「空き家の活用」「お客様のニーズに合わせた提案」により、地域社会に貢献しながら事業を伸ばしている加盟店様がいらっしゃいます。気になる方は、ぜひお声がけください!ご一緒に考えていけたら嬉しいです!