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新しい環境に飛び込んだ方へ

2024年10月31日。転職して4ヶ月が経ちました。
新しい環境に飛び込んでからというもの、理想と現実のギャップに戸惑い、周りと自分を比べては焦る日々が続いていました。「これまでできていたことが、できなくなったように感じる」。そんな瞬間も増え、これまでの自信が揺らぐこともありました。
しかし、振り返ってみると、この4ヶ月は「新しい自分」が少しずつ見えてきた時間でもあります。毎日の小さな成長を実感し、「今日はこれができるようになった!」と感じられる瞬間もたくさんありました。

今日は「焦らず、急ぐ」というテーマを通して、新しい環境で気づいたことや学びをお伝えしたいと思います。
同じように環境の変化で戸惑っている方に、少しでも役立つことがあれば嬉しいです!

気持ちに余裕を持つことの大切さ

新しい環境に身を置くと、どうしても「早く成果を出さなければ」「周りと同じようにできるようになりたい」と焦る気持ちが出てきます。
私は「もっとできるはずなのに」「どうしてこんなに遅れているんだろう」と自分を責めることがありました。そんな時、友人から「焦らず(人との比較をやめて)、急ぐ(自分ができることを一歩ずつ取り組む)」ことが大切だと言われ、気持ちが軽くなりました。
その言葉を意識することで、目の前の課題に集中しやすくなり、自分に対する信頼も少しずつ戻ってきました。

小さな成長を積み重ねる

新しい環境では、大きな成果ばかりに目が行きがちですが、私が意識したのは「今日はこれができるようになった」という小さな達成感を見逃さずに大切にすることです
例えば、最初は難しかったデータベース言語が少しずつ理解できるようになったり、同僚に褒められた時などの些細な進歩が、自信の積み重ねになりました。
毎日の「小さな成長」を実感しながら一歩ずつ進むことが、結果的に大きな成長へと繋がっていると感じています。

情報の取捨選択と「今」必要な情報にフォーカスする

また、新しい職場ではこれまで以上にデータやノウハウが豊富に蓄積されていて、膨大な情報をどう選び取るかが大きな課題でした。
そこで、役員の方に「膨大な情報の中でどのように判断しているのか」を相談したところ、「まずは自分の役割を明確にし、その責任範囲を理解した上で仮説を持って取り組む」というアドバイスをいただきました。
その話から、情報を取捨選択する際は以下のような基準を意識するようにしました。

  • ビジネス上、押さえるべき重要な点は何か?

  • ユーザーや関係者に伝えなければならない情報はどれか?

  • ズレやエラーが生じた際に特に注意すべき点はどこか?

以前はすべての情報が重要だと感じ、インプットを詰め込んでしまい、今やるべきことに集中できなくなったことがありました。この経験を通して「今本当に必要な情報」にフォーカスすることの大切さを痛感しました。

新しい環境だからこその学び

最後に、新しい環境での学びとして感じたのは、「新しい環境だからこそ自分を客観的に見つめ直せる」という点です。
新しい価値観ややり方を学ぶことで、今までの自分のやり方に新たな視点が加わり、柔軟な対応力が少しずつ養われてきました。「未知のことに挑戦する」姿勢を持ち続けることで、少しずつ「新しい自分」が見えてきたと感じています。

まとめ

新しい環境にいると、つい焦りがちですが、人と比べず、自分にできることを一歩ずつ取り組むことが大切だと感じています。
小さな成長を積み重ね、「今本当に必要な情報」にフォーカスすることで、自分の仮説を持ちながら前進することができ、成長は自然とついてくると信じています。

これからも「焦らず、急ぐ」という姿勢を意識し、今の環境で得られる経験をさらに成長へと繋げていきたいと思います!

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