何も聴いてはならぬ。
ご無沙汰しております。
まきぽんです。
いつも元気で愉快に過ごしているわたくしですが、
本厄なうです。
本厄は宗教的なものだけではなく、「人としてライフステージが変わりやすい年齢だから、体調を崩しやすいですよ。気をつけなさいよ。」の意味を込めて、昔の人が親切に設定してくれたのではないかと思います。
多分に漏れず、私も体調少し崩しました。
夏には熱中症になり、そこに鎮痛剤を服用してしまったので(絶対やっちゃダメらしい)肝臓を壊しました。
そして、今は突発性難聴になっています。
周りには何人かストレスから突発性難聴になる人がチラホラいるのですが、
私はちゃらんぽらんなので、ストレスは溜まらないし、食べたいものは食べるし、ヨガもしているし、今の仕事は気を遣う仕事ではあるけど、やりがいも感じているし、彼氏はいないけど(笑)今が一番楽しくて幸せなので、そういうものとは無縁だと思っていました。
どうやら、ストレスをストレスと気づけないタイプの人間のようです。
心は疲れていなくても、身体が疲れていたのかもしれません。
もしかしたら、心の奥底に疲れが溜まっていたのかもしれません。
流したつもりのトゲが、流れていなかったのかもしれません。
キズは残っていたのかもしれません。
もう少し、自分自身に敏感にならなくてはいけないな、と反省しました。
***
突発性難聴になったことがある方はご存知だと思いますが、
突発性難聴って、「あれ?おかしい」と思ってからすぐに治療しなくては難聴が残ってしまう確率がグッと上がるんですよね。
以前、母が突発性難聴になって、そのことを聞いていたので、昨日「おかしい」と思ったその足で耳鼻科に行きました。
そしたらすぐに点滴でした。
量はそんなに多くないんですが、ものすごく時間がかかるんです。
1時間30分くらい。
ポタリ・・・ポタリ・・・とマイペースに落ちる薄い桃色の液体を恨めしそうに見上げていたら、看護師さんに悟られて、
「これ以上早くなりませんからね」
と言われてしまいました。
せっかちなのもいけませんね。
5日連続で点滴に通わなくてはいけないので、とても大変ですが、割り切って睡眠時間に当てたいと思います。
それから、突発性難聴って「してはいけないこと」が割とあるんですね。
*長時間の運転をしてはいけない
*お酒を飲んではいけない
*銭湯に行ってはいけない
*夜更かしをしてはいけない
などなど。
一番困ったなぁと思ったのが
*音を聴いてはいけない
これが、一番難しい。
特にテレビやスマホの音がダメなんだそうです。
自宅のテレビを点けず、車のラジオも消し、スマホで動画も見られないし、好きなモデルさんのインスタライブも見られない。
とても悲しいです。
録画した「忘却のサチコ」を早く見たい・・・。
人の会話を聞くだけでも耳がウワンウワンするので、今は症状のある左耳だけ耳栓をしています。
音から逃げる生活って難しいし、つまらないなーと思っています。
早く治したいです。
寒くなってきましたので、皆様もどうか風邪など召されませぬようご自愛ください。
では、また!