おなごたち。
真田丸、見てますか?
私は何話か撮り溜めして一気に見ています。
真田丸にはいろんなおなごが出て来ます。
戦の世はおなごたちもおなごたちの立場で戦っていたのだと思います。
交渉の場におなごが出て、相手を丸め込もうとしたり、
本当に薙刀を持って戦ったり、
夫の女癖の悪さにブチ切れたり、
機転を利かせて窮地を救ったり、
主人が決断を悩んでいる時に背中を押したり、
いつの時代もそれぞれの立場に誇りを持ってテキパキと、潔く、凛としてベストを尽くしている女性は美しいと思います。
真田丸のおなごの中では長澤まさみさん演じるきりちゃんが一番好きです。
態度は悪いけど、権力に媚びず、冷静で、勝気で、機転が利き、源次郎(真田幸村)の妻にはなれなかったけど、源次郎のことを生涯支えたきりちゃんが大好きです。
(史実では側室になったらしいです)
きりちゃんが出てくると「きりちゃんならなんとかしてくれる」という安心感がすごい。
こういう人って、見えないところで努力したり悩んだりしているんだろうな。
心の中ではドキドキしたりガクガクしたりしてるんだろうな。
そういう、見えない部分を勝手に妄想してしまうのだけど、全部含めてきりちゃんは素敵な女性だと思います。
真田丸はもうすぐ終わってしまうので、あと少しできりちゃんともお別れかと思うと本当につらい・・・
(私は録画派だから、リアルタイムではもう終わっているのかもしれない・・・)
噛みしめるように正座して見る。