その発想は無かった。
パイセンがイタリア旅行をした時にジローラモ似のイタリア人ガイドにこう言われたそうだ。
日本人の祖先は鞠を蹴って遊んでたから今あなたたちが頑張って働かなくちゃいけないけど、僕たちの祖先はローマ帝国を築き上げたりルネサンスを起こしたりと頑張ってくれたから僕たちは遊んで暮らせるのさHAHAHA!!!
・・・どこまでジョークでどこまで本気か分からないけど、蹴鞠のことを「遊んでた」っていうふうに思ったことがなかったのと、「祖先のせいだ!!」という感情は、切り傷のように細い私の目に対してしか湧かなかったので、「その発想はなかった!」と、とても新鮮で面白かった。
これは、
部屋が汚いのではない。
私が美しいのだ。
や、
孫正義さんがツイッターで言っていた、
髪の毛が後退しているのではない。
私が前進しているのである。
に通じるものがある。
発想を逆転させるとこんなにもユーモラスで前向きだ!
最近、最も「おお!」と思った逆転の発想は、残念なイケメンもりすけさんが初海外に出発するときに投稿していたこちら。
https://instagram.com/p/BHe7TlShmwi/
僕が海外初めてということは、海外も僕が初めてということです。お互い初めてなので堂々としておこうと思います。
これはいい。
初めてやることって緊張してしまって最悪のシチュエーションを描きがちだけど、自分が初めてってことは向こうも初めてだということ!
なにか新しいことするけど怖いときに思い出したい発想だ。
「思い出したいこと」シリーズを増やして頭の中にしまっておくことが最近のマイブームになりつつある。