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【SATC】valley of the twenty-something guys/20代の男との情事(Season 1Ep.4)
本エピソードのテーマは年下男性の交際について。
クラブで出会った20代坊やサムのキスの上手さに釘つけになったキャリー。
また、同じく20代坊やジョンと一晩であらゆる体位でセックスして、若い男は良いと嬉々として報告してくるサマンサ。
20代男性の若さ・有り余る体力・可愛さに夢中になる二人。
Are the men in their 20s the new designer drug?
訳:20代の男はドラッグ?
ちなみにお嬢様のシャーロットは年下男性と付き合うのは無理と、彼女なりの条件を以下のように提示:
He's got the BIG 3: Looks, manners and money
日本で言うところの”三高”ですね #ちょっと違う
Men in their forties are like the NEW YORK TIMES Sunday crossword puzzle: Tricky, complicated and you are never really sure you got the right answer
訳:40代の男は日曜のニューヨーク・タイムズのクロスワード・パズルのように、トリッキーで複雑で、自分が果たして正解なのかわからない。
ここでキャリーが使うメタファーが好き。確かに、日経新聞の数独でも、日曜が一番難しいですものね。
さて、エピソード3では出番がなかったビッグ再登場の回。
ビッグとの初デートの予定に思いもよらないおじゃま虫が入って、ガッカリしてNYの街を一人トボトボと歩くキャリーが、寂しさを紛らわすためにクラブにサムを探しに行って、そのままワンナイトする展開が、30代独身女性の心情を描いてて、胸がキュッと締め付けられる。
その後、サムの住まい環境に唖然として「20代はもう懲り懲り」と帰路につくキャリーが街中でビッグに遭遇して、次の約束を取り付けるのが話のオチですが、
ここの二人のやりとりがとってもキュートなので見てほしい!
Maybe all men are drugs. Sometimes they bring you down, and sometimes, like now, they get you so high.
訳:男はみんなドラッグなのかもしれない。ハマって落ち込んだりする時もあれば、今みたいに(=ビッグと仲直り)、ハイになったりすることもある。
いやー、わかるわー。笑
さて、トップ画にも使用している以下の場面が本エピソードの私のお気に入りシーン。センシティブな話題でも、場所・状況構わず自由奔放な発言をするサマンサに、ガールフレンドもタクシー運転手もつい笑ってしまいます。
エピソード4にして、SATCらしさが一気に確立した回とも思えます。
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