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シン・りょうに関われなかった男「益村」とは?まだ間に合う「田中と益村」徹底解説!

ニューヨークのYouTubeチャンネルからお笑い界に一大ムーブメントを起こし、配信チケット1万枚超えの大ヒット作となったシン・りょう。
(シン・りょうの詳細については前回記事を参照にされたい)

このシン・りょうに深く関わりながら、本シリーズに出演できなかった一人の男の存在が今注目を集めている。その名は益村康平。

そんな彼がstand fmというラジオSNSで田中風汰と番組を開始した。
田中と益村の24期情報バラエティー(仮)、通称「田中と益村」だ。
9/12から放送開始し10/10時点で既に11回と非常にハイペースで放送を重ねているが、まだまだ十分今からでも間に合うので、「田中と益村」を聴いたことのない方は是非本記事を読んで聴いて頂きたい。
本記事では「田中と益村」の魅力や益村相関図や今後の展望など様々な要素に触れていく。

「田中と益村」の3つの魅力

①シン・りょう派生作品としての圧倒的なドキュメンタリー性
「俺にもシン・りょうのギャラを寄越せ、24期の豪華客船に乗せろ」
田中風汰を通じてシン・りょうへの清々しいほどの便乗を見せる益村。
この構図が非常にシンプルで面白く、
かつシン・りょう派生作品としての圧倒的なドキュメンタリー性を持っている。
これこそがこのラジオの最大の魅力であり、ニューヨーク屋敷やシン・りょうを手掛けた奥田泰氏も魅了されているポイントであると思う。

②2人の声とキャラクター、人間臭さ
益村がシン・りょうへの便乗で見せる情けなさや下品さ。これもまたこのラジオの魅力だ。
シン・りょう最高!と、下品にはしゃぐ時もあれば、メンタルが弱く落ち込む時もあり、非常に人間臭く最高だ。
また、聞き役に徹しつつ益村を絶妙に調子に乗らせる田中風汰も素晴らしい。

そして声。低音で謎に聴き心地の良い益村と、どんなことでも大笑いしリスナーも釣られて笑わせる田中の笑い声がこのラジオの魅力を引き立てている。

③シン・りょうへの便乗だけじゃない、数々の事件と複雑でリアルな人間関係
益村がシン・りょうに便乗しているだけでも十分面白いのだが、それだけでは終わらないのがこのドキュメンタリーラジオの素晴らしいところ。
シン・りょうへの便乗を許さない2人の存在が現れるのだ。

⑴小虎りょう

1人目は当然小虎のりょうだ。
「田中と益村」#3の収録終了後に電話で長時間の説教を開始した。
小虎と異なり現時点で舞台にもろくに立たずに「俺もシン・りょうに出たかった」と喚いている便乗ラジオが小虎のラジオより評判が良いのだから気分も悪くて当然である。
1時間にも及ぶ説教で益村は号泣したという。
説教とその後については#4にて存分に語られているので是非聴いていただきたい。
また、#10でも別の問題でやっかみが生じているので要注目だ。

りょうがやっている「みぞみぞするラジオ」及びマートン丸橋とやっている「丸も木から落ちる」では時に益村への叱咤激励だけで終わる、とんでもない回も放送される。

りょうとしては不本意かもしれないが、りょうの存在がこのラジオのドキュメンタリー性を強く支えているのは間違いない。

⑵喫茶ムーン阿部(+銀ネコパンチ矢澤)
そしてもう1人は喫茶ムーンの阿部だ。
彼もりょう軍団の一員でありながらシン・りょうへの出演は果たしていない。
そんな彼からしても益村の便乗とその評判は癪に障るものがあったのは明白である。
阿部がフラストレーションを溜めていることに対して動いたのが彼の1期上の先輩、銀ネコパンチ矢澤だ。
矢澤は自身のラジオに阿部を呼び、益村への想いを聞いた。
そこで普通であれば中立な立場でなだめるところを何と彼も一緒になって益村への悪口を言い始めてしまった。
笑い0でただ2人で悪口を垂れ流すこの放送を耳にした益村はまたしても号泣。

そしてその次の矢澤のラジオの放送で、矢澤と阿部と益村が一堂に会し、益村はその場で矢澤軍団からの脱退を告げ、矢澤軍団は崩壊となった。
この矢澤軍団の崩壊はもはや「田中と益村」には直接は関係ないものの、不器用な若者の人間関係のリアルさがそこにはある。
是非聴いて頂きたい。
https://stand.fm/episodes/63294060bf00bcb38c7fa74c

益村相関図とその解説

ここまで読んでいただいた皆様に浮かぶ疑問。
「結局誰が誰で何???」
私もリアルタイムではその想いであった。
特に矢澤軍団崩壊を聴いた際は理解するために画面3スクロール分のメモをスマホで取りながら、「自分は何のためにこんなことをしているのだろう」と思った。
この複雑な人間関係をクリアにするべく、りょうではなく、益村を中心とした相関図を作成した。

なんとシン・りょうに登場しているのは左上3人だけという、脅威の相関図が爆誕した。

軍団系3つは上述及び画像の通りである。
なかなかゲストに呼ばれないふとめんほそめんは一旦忘れても良いかもしれない。
(それぞれ一部相関図に入っていないメンバーもいるが、「田中と益村」でよく名前が出るかという基準で作成しているので容赦頂きたい。)

では残り下側メンバーの解説に移ろう。

大迫マミ
旧吉本坂、現WARAとして活動しながら知恵の輪YouTuberとして活動中。
11月より益村とカバパレードというコンビを結成する。活躍に期待したい。
ちなみに益村は劇場ルールにより、下の期の大迫合わせで25期扱いとなる。その点についてもラジオで触れられている。
(※益村の一期下であることをわかりやすくするべく25期と書いてしまっているが正確には大阪42期である。)

主人公のハラちゃん
24期で大迫マミ同様に旧吉本坂、現WARAとして活動しながら現在はピン芸人「主人公のハラちゃん」として活動している。
元々いたジャニーズJr.での挫折、しかし表役を諦めきれずに芸人になった彼は、芯をしっかり持ちながらも、28歳という年齢もあって非常に焦っている。悪く言えば尖っている。
その尖りから「シン・りょうなんて見てないし見る気もない、クソ喰らえ」という、益村とは言わば真逆の姿勢を彼のラジオ「ハラジオ」の#5で明らかにした。
彼がゲストに呼ばれた「田中と益村」の#5は必聴である。

「田中と益村」についた一部の熱狂的なファン

シン・りょう後に話題になった「田中と益村」は#田中と益村 で多くのツイートがされた。
が、この全てをまるでbotかのように益村がいいねやリツイートをしていく。
益村の漢字2文字さえあれば見境なくいいねをする益村。
いくら無名芸人と言えど本人から毎回いいねをもらえるという事実にファンも謎の承認欲求を満たされ、気づけば熱狂的なファンが数十人と生まれていった。
かくいう私もその1人。
ラジオ内では気づけば益村王国の王とその国民というノリまでもが生まれている。

#6以降の「田中と益村」と今後の展望

シン・りょうへの便乗や、やっかみの解決を終えた#6以降もシンりょうに出演したイチゴやアロハペンギンをゲストに呼び、順調な放送を続けていく。
しかし#9にしてついにシン・りょうの配信期間が終了してしまう。
これまでのバタバタとした放送と異なる日常回となり当人同士も困惑を浮かべている。

訳あって未だりょうからのやっかみは受けている?ものの、既にシン・りょうコンテンツをハイエナとして骨までむしゃぶりつくし、正直明らかに序盤からの盛り上がりが終わっている感の強い「田中と益村」。
しかし未だ謎に包まれる田中と益村の人間性や、出自、彼らの今後の活動(田中はM-1の2回戦、益村は11月からの新コンビ)など、シン・りょうに頼らずともラジオのネタはまだまだ十分。
無名芸人の生き様ドキュメンタリーラジオとしても非常にエンタメ性が高いのは間違いなく、今後も大いに注目したい。
そして是非皆様も益村王国国民になって頂きたい。
お読みいただきありがとうございました。

それぞれご視聴はこちらから
田中と益村
https://stand.fm/channels/61612cc1afa93b18fc26b0e4

銀ネコパンチの先生パンチ ゲスト阿部&益村
https://stand.fm/episodes/63294060bf00bcb38c7fa74c

ハラジオ #5 「シン・りょうの話俺にしてくんな!クソが!」
https://stand.fm/episodes/6326973f7ddf8822fff47472

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