まだ間に合う! stand.fmまつり~シンりょうに翻弄された芸人たち~ を徹底紹介! 1/1(日)19時まで!
12/25に行われた、ニューヨークchプレゼンツのイベント「stand.fmまつり~シンりょうに翻弄された芸人たち~」ご覧になられただろうか。
買われていない方にもぜひ見ていただきたいと思い、今回記事作成にあたった。
ニューヨークchのこちらの動画を観れば十分なのだが、活字ベースで本ライブに至るまでの出来事や魅力を紹介していきたい。
今更だけどシンりょうって?
今年夏、ニューヨークのもとに届いたタレコミ「東京吉本24期の中で小虎のりょうが同期内で性格の悪さから嫌われている」
小虎のりょうと言えばニューヨークの追っかけをしていた童顔でピュアな青年。そんな彼が性格が悪く嫌われているはずがない。ニューヨークは本人を含む彼の同期の24期に聞き込みを開始。すると信じられないエピソードの数々が飛び出してくる。挙句の果てにりょうをいじるために仲の良いフリをして近づくスパイ田中風汰という者まで登場し、、、?数々のエピソードは本当なのか、りょうは同期と仲良くなれるのか? というライブである。
9/9に行われたこのライブ、ほとんど無名芸人で行われたにも関わらず売上1万枚を突破した。
ライブ前の動画もニューヨークchに上がっているので見ていただきたい。
stand.fmまつり~シンりょうに翻弄された芸人たち~ の争点
シンりょうが終わりそれに出演した者とそうでない者で明暗が分かれた。
しかし、シンりょうが終わって一番旨味を掴んだのはなんとシンりょうに出演していない益村だった。
田中風汰と共に葛西メンバーとしてりょうを観察し続けていた益村だったがシンりょうへの出演は叶わず、シンりょう後に田中風汰と共にシンりょうに便乗するラジオ「田中と益村」を始める。(詳細はこちらの記事を参考にされたい)
その便乗を最初は認めたりょうだが、次第に益村を許さなくなっていく。
このりょうvs益村が今回のライブの主な争点となる。
ではなぜ2人が争いを起こしてしまったのか。
りょうvs益村だけでなく、今回のライブに関わる全員の時系列も含めて改めて時系列にまとめるとこんな形だ。
(間違いあったらすみません!)
シンりょう前
秋葉原でりょうと益村の2人の共通の趣味である仮面ライダーの買い物を一度だけする。
9/9 シンりょうが行われる。
9/12 田中と益村の放送を開始。開始するにあたってりょうに連絡を取り快諾される。非常に再生回数が伸びる。
9/15 ニューヨークのオンラインサロンで田中と益村のラジオが絶賛される。
9/18 「銀ネコパンチの先制パンチ」にてシンりょうに便乗する益村に、銀ネコパンチ矢澤と喫茶ムーン阿部による悪口の放送。益村が聴き涙する。
「主人公のハラちゃんの主演ラジオ」にてハラちゃんが「シンりょうなんてどうでもいい!俺にシンりょうの話をするな!」といった旨のラジオを放送
9/19 「田中と益村」#3を収録。そのまま#4を収録しようとするも、りょうからの説教の入電。上記銀ネコパンチでのショックも重なり益村涙。#4のゲストに来ていたハラちゃんをそのまま帰宅させる。その後りょう風汰益村で餃子の王将に行くも9割近くのチャーハンをりょうに食べられて割り勘にさせられてしまう。
9/20 益村が「銀ネコパンチの先制パンチ」出演。矢澤を説教の上、矢澤軍団を卒業。喫茶ムーン阿部も卒業し軍団が崩壊へ。
9/22 10億円がGERAにて「シン・りょう」というタイトルでほぼ関係のない放送をオンエア
9/23 シンりょうの売り上げが10000枚を突破。
9/25 「丸も木から落ちる」に田中風汰が出演。収録中に屋敷から食事の誘いがあり、りょうに知られてしまう。
9/30 りょう、屋敷、BKBで食事に。りょうがTwitterで「幸せ頑張る」とツイート
10/3 田中と益村、屋敷と食事に。益村がりょうのツイートをいじった「幸せ頑張る」を文言そのままツイート。
10/4 りょう、ハラちゃんをゲストに呼び「みぞみぞするラジオ」収録。益村への不満が爆発し、それのみだけで30分以上の驚異の放送に。
→放送後益村からりょうに謝罪が入るも、完全な和解がされることはないまま12/25のライブに。
10/28 ゴヤを中心にシンりょうのパロディライブ「シンBりょう」というライブが行われる。
11/17 10億円が「みぞみぞするラジオ」に出演
で、お互い何が言いたいの?
各芸人のスタンス
りょう:シンりょうに出てない、何も苦労してないお前がニューヨークさんと共演するのを許さない、仲良くも無いのに幸せ頑張るを、俺をいじるな!
腕もないやつが俺にこれ以上関わるな!
益村:りょうがりょうをいじっていいと認めるのはシンりょうに出ていたメンバーだけなのはおかしい!俺もりょうと仲は良いはずだ!
俺を認めろ!
これがざっくりした2人の主張だ。
その他今回のライブへの出演者芸人のスタンスはこうだ。
丸橋:りょうの味方
田中風汰:りょうとも益村とも仲が良いので仲良くして欲しい
10億円:シンりょう直後に便乗。その後りょうによくラジオに呼ばれる後輩として過ごしている
ゴヤ:10億円同様りょうに可愛がられている。年内の解散を発表している。
銀ネコパンチ:シンりょうのせいで(?)矢澤軍団が崩壊。今回のライブ出演に対して後輩のりょうから感謝を求められ激昂。
主人公のハラちゃん:自分が主人公の人生においてシンりょうなどと他の人にスポットが当たるのが気に食わない。シンりょうにも誰にも興味ない。
stand.fmまつりを観てほしい理由
上記を踏まえ、これら争点の行方を楽しみにしていただきながら、更に今回のライブを見てほしいポイントが3つある。
①シンりょう後のりょうの変わらなさと魅力
シンりょうであれほどまでに負けて改心したはずのりょう。
しかし今回の対益村において、改心した余裕は一切なく、シンりょう以前と全く変わっていないかのような態度で益村に相対するのだが、それがめちゃくちゃ面白い。
りょうのりょうらしさが思う存分堪能できるのが今回のライブの魅力と言っても良いだろう。
②益村の負け様
りょうvs益村の構造は9/19の事件の通り、2人の性格も合わせて基本りょうが益村を言い負かす形になる。
いかに益村が負けるか、それが今回のライブの見どころだ。
③出演芸人の未熟さ
今回のライブはマッドマックスTVの論破王ではないので、ディベートとしてお互いの言いたいことが論理立ててぶつかるわけでは無い。
ただ芸人としてまだまだ未熟な2人(特に益村)同士の人間臭いぶつかり合いが、リアルが、そこにある。
シンりょうもそうではあったが、シンりょうと異なりより1vs1の側面が大きく、よりそこが浮き彫りになっている。
普段我々はネタがありコーナーがあり大喜利がありエピソードトークがある完成された上質なお笑いコンテンツを見ることがほとんどだ。
でもこのライブは未熟で、リアルで、でも最後は笑いながら涙を流せる、そんな代物になっている。
我々が普段見るお笑いライブではない、数少ない半ドキュメンタリーのお笑いライブを観れる貴重な機会である。
ニューヨーカーも24期ファンも、そうでない方も是非配信を買って、この若者たちのリアルを見ていただきたい。
魅力だらけのシンりょう最終コンテンツ、必見だ。
チケット購入について
1/1の12時までの購入
1/1の19時までの配信
となっている。以下URLから是非配信を購入していただきたい。
お読みいただきありがとうございました!
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https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%a8%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%8d%e3%83%abpresents-stand-fm%e3%81%be%e3%81%a4%e3%82%8a-%e3%82%b7%e3%83%b3-%e3%82%8a%e3%82%87%e3%81%86%e3%81%ab%e7%bf%bb%e5%bc%84%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e8%8a%b8%e4%ba%ba%e3%81%9f%e3%81%a1-12-25-19-00