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St-Feuillien TRIPEL で乾杯。 ~ day 535 (2020.12.28)
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを記事にしてます。
535日目。
これまでのログは → こちら
この日は、久しぶりにベルギービール。
以前に呑んだ ” grisette Blonde Bio ” と同じ、 ” サン フーヤン醸造所(brasserie St-Feuillien) ” 製。
1125年に建てられた、サンフーヤン修道院 の トラピストビール に原点があって、その製法が引き継がれている、長い歴史のある醸造所です。
CHIMAY や DUVEL に共通する、特徴のあるカタチのボトル。
少しにごりのあるブロンドカラー。華やかな柑橘感。しっかりとしたモルトの風味。8.5%のハイアルコールですが、がつんとくる感じではなく、後口にじんわりと呑み応えがくる感じ。
名前の「 TRIPEL 」は、アルコール度数の高いビールに使われる表現。
ほとんど使われませんが、シングルが3%。それを基準に、ダブルが6%(2倍)、そしてトリプル(3倍)が9%を表すそうです。
そこから、トリペル(トリプル)・エール という、ベルギービール特有のひとつのスタイルとなったとか。
そういえば、かつてはベルギービールと言うと、アルコール度数が高めのビールというイメージを持ってたのですが、このあたりに起因するのかと。
サンフーヤンには、さらにアルコール度数の高い、クアドルペル(QUADRUPLE・4倍) というのがあるそうで、そちらは11%!
どこかで見つけたら呑んでみます。
ごちそうさま。
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