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2012年10月、大阪・中之島 での乾杯 ~ day 699 (2021.06.10)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます…が、不測の事態 により、企画変更となりました、涙
699日目。これまでのログは → こちら

大阪の中之島を舞台に、2012年に開催された ” 中之島ごはん映画祭 ” 。

「ごはん映画祭」は、“食でつながる人と人を描いた映画”“ごはんが印象的な映画”を一堂に集め、“映画”と“ごはん”を愛する多くのみなさんの心と胃袋を満たし、いつもよりちょっといいごはんの時間を過ごしていただきたく、毎年秋に開催している、食と映画を堪能するイベントです。

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そのメインイベントのひとつが、” ごはんつき上映会 ” 。
映画を楽しみながらその映画にインスパイアされた食を実際に味わうことができます。しかもこの時は、一般公開に先立っての先行上映。

それが、「 ペンギン夫婦の作りかた 」。

爆発的なブームを呼んだ「食べるラー油」の元祖とされる「石垣島ラー油」を生み出した夫婦のきずなをつづるハートフル・ドラマ。入手するのに半年以上かかるほどの人気商品の生みの親、辺銀愛理さんの自伝本「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」を原案に、国際結婚カップルの帰化申請にまつわる一連の話や、ラー油の誕生秘話を描く。

主演の小池栄子さんとワン・チュアンイーさん、おふたりの醸し出す雰囲気がなんとも言えずによい感じで、ほっこりする映画でした。
ところどころに挟み込まれる、微妙な小芝居はどうなん?とも思いますけど、ま、ご愛嬌。

で、上映会の後のおたのしみの ごはん。
この映画からインスパイアされたというのが…

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こちらのタコライス。オリオンビールは欠かせません。

具材はシンプル、タコミート自体はそれほど辛くはなく、後追いの ” 石垣島ラー油 ” で好みの辛さにしてたのしめるのがポイント。

この物語の柱になっているのが、辺銀食堂の ” 石垣島ラー油 ” 。

この当時は沖縄以外ではほとんど手に入らないレアアイテム。
ということで、残ったラー油は、おみやげとしてお持ち帰り というのはうれしい限り。

前日に石垣島でのダイビングのことを書いてますが、この当時、辺銀食堂は残念ながら改装中でお休み。でも、ラー油だけは販売されてたので、おみやげに買って帰ることができました。

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いまでは、割とあちこちで手に入るようになったので、家に常備できてますけど、この当時は見つけたらまとめ買い、というのが定石でした。

ヤミツキになってしまう、その独特の風味の秘密は、この映画で明らかに。

このラー油を食べたことなくても、とてもステキなお話。おいしそうなごはんもあれこれ出てくるし、オススメです。

ごちそうさま。


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けんたろう/ろくろ
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