SVB の 496 で乾杯。 ~ day 179 (2020.01.07)
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
179日目。
これまでのログは → こちら
阪急うめだ本店の新春工芸市の最終日でした。
18時に閉場して、そこからの撤収作業で、令和2年最初のイベント出店は終了です。
我々、出店社が荷造りをする一方で、業者の方が電源を外したり、什器を解体・移動したりと、会場内は大勢の人でごった返します。
そして我々がいなくなった後は、新しいレイアウトで新しいイベントへの準備が進められて、次の日にはまた新しい売り場になる。そういうことを延々と繰り返しているんですね。
こういう現場で黙々と作業をこなす人たちがいてこそ、成り立っている流れだということを実感します。
さて、家に帰ってから、年末に届いていた スプリングバレーブルワリー(SVB) の「 496 」 をホームタップに繋ぎます。
今回の催事が終わってから、呑もうと思っていたのです。
SVB の フラッグシップビール で、ということで、お店では呑んだことがあります。これが、家でサーバーから呑めるというのはうれしい♪
究極のバランスで、強い個性と飲みやすさを両立。エールのような豊潤さとラガー(低温熟成ビール)のようなキレ、IPAのように濃密なホップ感。甘味・酸味・苦味の究極のバランスと深い余韻が楽しめます。
いろんなスタイルのビールの、いいとこ取りをしたようなコンセプトです。呑んだ印象は、ホップとモルトの風味と苦味がうまくバランスされていて、しっかりしたビールを好む人向きかな、と。
HP上では、スタイルは特定されていませんが、ラガー酵母を使っているそうなので、 IPL になるかな?
グランドキリンの IPL と呑み比べてみたいところです。
この「 496 」という、ちょっと変わった名前の由来は、
“496”という数字は、とても特別な数字なんです。数学の世界では“完全数”と呼ばれ、哲学が盛んだった古代ギリシアでは神聖な数字と崇められていました。
ということ。
その完全数。数学が苦手な身にとっては、さっぱり分からなかったりするのですが、分かりやすいコラムを見つけました。
50個近くが見つかっても、完全数には謎(なぞ)が多い。いったい全部で何個あるのかが分からないんだ。これまでに見つかった完全数はどれも偶数ばかり。奇数がない理由も解明されていないよ。
と、まだ未解決なことがあって、それを SVB がビール造りに挑み続ける姿勢に重ね合わせている、ということなのですね。
ごちそうさま。
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