ザ・ニューワールド で乾杯。 ~ day 614 (2021.03.17)
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
614日目。
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2020年の11月に開業したばかりの、心斎橋PARCO(パルコ)。
それから遅れること4ヶ月。開発中だった B2F に、” 心斎橋ネオン食堂 ” という飲食店街がオープンします。
「かつてカルチャーの生まれる街というイメージだった心斎橋を再び盛り上げたい」と、パルコとアメ村カルチャーの仕掛け人たちが結集。フロアの中心にDJスペースが配置されるほか、各店舗はネオンサインなどでド派手に彩られ、昼夜問わず楽しめる体験型エンタメ空間となっている。
とのこと。
そのテナントのひとつが、「 ザ・ニューワールド 」。
ミシュラン一つ星を2年連続で獲得している 代々木上原の フレンチレストラン sio が手がける、居酒屋 という新業態。
代表の鳥羽周作さんが、IKEUCHI ORGANIC のことを気に入ってくださっていて、代々木上原の本店では おしぼり として使ってくださっています。2月には、池内代表とのトークイベントにも出演してくださいました。
この日は、プレオープン のイベントにお誘いを。こういう所に顔を出すのは、実に久しぶり。
さっそくお店に入ってみると、忙しい中なのに、鳥羽さんのお出迎え。ごあいさつをして、席に案内していただきます。
まずは、ビールで乾杯。ボトルのクラフトビールがあったので、サワーエールをいただきます。和歌山・海南の 平和クラフト 製。90年以上の歴史のある日本酒の醸造所が手がけるビール。酸味はそれほど強くなく、割とコクのある造り。地元の南高梅を使っているそうです。
ちなみに、生ビールは サントリーの ザ・モルツ。
フードのメニューは、どれも魅力的。また改めて来ないと。
さて、この 心斎橋パルコ が入った建物は、もともとは、心斎橋そごう だったことを覚えてるひとはどれくらいいるんでしょ?
2009年に 大丸が引き継いで、その北館という位置付けで、一時はインバウンドでかなりにぎわっていたのですが、それも今や昔…それからしばらくして、この度リニューアル。パルコ と 専門店街 の複合施設になりました。
その ” 心斎橋パルコ ” も、元々は少し北にある別の場所にあったのですが、2011年に閉館。そこから、9年ぶりに心斎橋に復活です。
パルコというと、渋谷パルコに象徴されるように、カルチャーの発信地というイメージがあります。この 心斎橋パルコ でも、館内のあちこちにパブリックアートが散りばめられていたり、クセが強めのテナントがあったり、さらに14階にある多目的スペースは、演劇や映画、音楽、アート、カルチャーなど、パルコの文化的情報の西の発信拠点と位置付けられているとのこと。
残念ながら、悔しながら、この独特のアングラっぽいカルチャーが醸し出す空気感は、” ミナミ ” ならでは。
いわゆる ” キタ ” にはそぐわないかな?と。
個人的には、普段の導線からだと、かなりのわざわざ感がある立地にはなりますが、また行きたいな、と思わせる仕掛けが満載でした。
4月には、奈良にすき焼きのお店 ” 㐂つね ” がオープン予定。関西に少しずつ、sio イズム?鳥羽イズム?が迫ってきてるようで、ちょっとその展開がたのしみです♪
ごちそうさま。