ORGANIC CIDER で乾杯。 ~ day 313 (2020.05.20)
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
313日目。
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SAMUEL SMITH の、オーガニック栽培の原材料にこだわった、フルーツビールのシリーズから、サイダーです。
なんで日本では、炭酸の入った清涼飲料水のことをサイダーっていうんでしょうね?それとはまったく違うやつ。
炭酸しっかりのりんごのお酒。濃密なりんご感。酸味とはちみつ。
日本の繊細な風味のりんごもいいのですが、欧米の大雑把な感じのりんごも好きです、笑
かなり前になりますが、フランスのブルターニュを車で回った時に、行く先々で ” シードル ” というりんご酒を呑みまくりました。
ブルターニュは、牡蠣の産地でもあります。生牡蠣に白ワインがあまり合わない、というのはよく言われますが、シードルだと無問題。りんごの風味が、牡蠣のうまみを引き立ててくれます。
地元のお酒という感じで、場所ごとに少しずつ特徴に違いがあって、それがたのしかったな。
あと、ドイツのフランクフルトで呑んだ ” アプフェルヴァイン ”。
アプフェル = アップル、ヴァイン = ワイン 。で、りんごのワイン。
ザクセンハウゼンという、居酒屋が集まっているエリアがあります。
そこではビールも呑まれますが、地元の人が主に頼むのがこのりんごのお酒。勝手に、泡盛とか焼酎とかいうイメージ。
酸味が効いていて、あっさりと呑みやすいのですが、実はアルコール度数高くて、やばいやつです。
製法では、醸造/蒸留の違いはありますけど、ビール女子で、サイダーに関する記事がありましたので、ちょっとお勉強。
果物の産地で、六次産業化というと、なにかとジャムを作りがちなのですが、これからは果実酒ってもっとあってもよいと思ってます。
醸造免許の壁はあるでしょうけど、付加価値も高まるし、賞味期限も伸びるし、市場も広がるし…
てなことを思いながら。
ごちそうさま。
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