![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/26273547/rectangle_large_type_2_2bee588aa59ba1d6735f58163d2095dd.jpg?width=1200)
ORGANIC CIDER で乾杯。 ~ day 313 (2020.05.20)
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
313日目。
これまでのログは → こちら
SAMUEL SMITH の、オーガニック栽培の原材料にこだわった、フルーツビールのシリーズから、サイダーです。
なんで日本では、炭酸の入った清涼飲料水のことをサイダーっていうんでしょうね?それとはまったく違うやつ。
炭酸しっかりのりんごのお酒。濃密なりんご感。酸味とはちみつ。
日本の繊細な風味のりんごもいいのですが、欧米の大雑把な感じのりんごも好きです、笑
かなり前になりますが、フランスのブルターニュを車で回った時に、行く先々で ” シードル ” というりんご酒を呑みまくりました。
ブルターニュは、牡蠣の産地でもあります。生牡蠣に白ワインがあまり合わない、というのはよく言われますが、シードルだと無問題。りんごの風味が、牡蠣のうまみを引き立ててくれます。
地元のお酒という感じで、場所ごとに少しずつ特徴に違いがあって、それがたのしかったな。
あと、ドイツのフランクフルトで呑んだ ” アプフェルヴァイン ”。
アプフェル = アップル、ヴァイン = ワイン 。で、りんごのワイン。
ザクセンハウゼンという、居酒屋が集まっているエリアがあります。
そこではビールも呑まれますが、地元の人が主に頼むのがこのりんごのお酒。勝手に、泡盛とか焼酎とかいうイメージ。
酸味が効いていて、あっさりと呑みやすいのですが、実はアルコール度数高くて、やばいやつです。
製法では、醸造/蒸留の違いはありますけど、ビール女子で、サイダーに関する記事がありましたので、ちょっとお勉強。
果物の産地で、六次産業化というと、なにかとジャムを作りがちなのですが、これからは果実酒ってもっとあってもよいと思ってます。
醸造免許の壁はあるでしょうけど、付加価値も高まるし、賞味期限も伸びるし、市場も広がるし…
てなことを思いながら。
ごちそうさま。
いいなと思ったら応援しよう!
![けんたろう/ろくろ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/12552195/profile_7945a11c2bc6270785a1918de27d8e9e.jpg?width=600&crop=1:1,smart)