ナギサビールのペールエール で乾杯。 ~ day 328 (20200604)
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
328日目。
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ナギサビールは、1997年に和歌山・南紀白浜で醸造を始めたブルワリーです。普段の動線では、ほとんど目にする機会がなく、イベントで呑んだことがあるくらい。
先日、ふらりと入ったお店にあったので手に取りましたが、実はボトルを見たのはこれが初めて。
選んだのは ペールエール 。
褐色の液体。カラメルモルトの甘い風味がしっかりと出ています。ホップの柑橘感も加わって、濃いめに入れたオレンジフレーバーティーのような雰囲気もあります。
このペールエール。
創業前にビール作りを学んだ、アメリカの「 ラグニタス社 」のフラッグシップがペールエール。そのことに敬意を表して、ナギサビールとして最初に醸造して発売したビールなのだとか。
今回、呑むに当たって、ナギサビールのウェブサイトを見ましたが、なかなか丁寧で見やすい作りです。
ナギサビールという名前の由来とか、
▼「渚」の名前を受け継いだビール
ナギサビールという名前は、眞鍋家の屋号から名付けられました。
最初は創業者の祖父母が「渚」という旅館をはじめ、父がこれまた「なぎさ」という理髪店を名前だけひきつぎ、そして三代目がこの屋号を、もっともっと南紀白浜にふさわしい事業に使って、との想いから「ナギサビール」は生まれました。
ラベルのデザインに込められた思いとか、
メインデザインには南紀白浜の地図をほどこしております。これは、海水浴や温泉で有名な南紀白浜を、ナギサビールが和歌山県外にたくさん売れることで、もっともっと多くの人々に南紀白浜を知ってもらい、「一度白浜へ行ってみたい」「また白浜に行きたい」と思っていただけるような存在になれるようにとの願いからです。
また、白浜町民の皆様に、とりわけ町内で宿泊業や飲食業、販売業に携わる皆様に、地元の商品であることを強く誇りに想っていただきたいとの願いも重ねています。
地元へのハンパない愛が伝わってきます。
工場見学もできるみたいなので、折を見て行ってみたくなりました。
この日、たまたまテレビでやってましたけど、近くにパンダもいるし、笑
そのパンダが描かれた、父の日限定ラベルがかわいすぎます、笑
ごちそうさま。
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