京都ビアラボ で乾杯。 ~ day 201 (20200129)
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを記事にしてます。
201日目。
京都は、七条木屋町にあるブルーパブ、京都ビアラボ。
この日は仕事で近くまで来ていたので、久しぶりにちょっと寄ってみました。この後に、まだ打ち合わせはあるけど、フライングで一杯だけ。笑
というのは、サワーエールが挿さってたからなんです。
乳酸発酵を醸造の過程で取り入れることで、できあがる酸味の強いビールのことです。これのスタイルが、結構好みなのですが、あまり見かけることがありません。
不意打ちサワー(Sucker Punch)という名前がつけられています。
少し濃いめの色合い。顔を近づけると、ここちよい酸味。口に含むと、しっかりとしたすっぱさが来て、次第にモルトとホップのフルーティーな風味にたどり着きます。やっぱりおいしい♪
とはいうものの…本来だと、こちらで紹介すべき代表的なビールは、「 ほうじ茶スタウト 」。
こちらでちょっと書いた、お茶 × ビールの組み合わせのバリエーションのひとつですね。
京都の南、「茶源郷」とも呼ばれる和束町の茶葉を使っています。
京都ビアラボ では他にも、和束町の茶葉を使った「 茶ビール 」として、いろいろなスタイルでの醸造に取り組んでいます。それというのも、元々が和束町のお茶を活用するひとつの方法として、ビール造りを始めたという経緯があるそうです。
ちょうど数日前に、NHK WORLD で、共同経営者の トムさんへのインタビューという形で、京都ビアラボが紹介されています。
こちらで3月末まで映像を見ることができますので、興味のある方はぜひ♪
京都というローカリティを意識した取り組みをこれからも続けて、ますますユニークなビールを産み出してくれそうです。
ごちそうさま。
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