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テンジクKölsch-style で乾杯 ~ day 643 (2021.04.15)
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
643日目。
これまでのログは → こちら
大阪・梅田の少し北にある 中津 というエリアに、2020年8月にオープンしたマイクロブルワリーが、Nakatsu BREWERY(中津ブルワリー)。
そのユニークな成り立ちは、
私たちのスタートはホップを街中や郊外で育て、関わるみんなで乾杯する事を目標としてきました。
共感・賛同してもらえる方が徐々に増え、どうせなら自分達でビール造りもチャレンジしよう!と思い立ち、このブルワリーをスタートさせました。
というところ。ホップについては、ひときわこだわりがあるようです。
工場横のスペースを、週末限定でタップルームとして解放しているところを、たまたま通りかかった時に、買って帰ったのがこの「 テンジクKölsch-style 」。
静岡県浜松市、天竜川上流の町・水窪で、地球循環型まちづくりを推進する ” BISOWA VILLAGE ” という活動とコラボ。当地で育てられた古来種の天竺南蛮唐辛子 を使って造られた ケルシュ。
気持ち濃いめで、少し濁りのあるゴールド。割としっかり目のボディの柑橘感からの、さわやかな風味の後口。” 天竺南蛮唐辛子 ” と詠われている一方で、辛さはそれほど感じることなく、かすかに舌先に触れる感じの刺激が、唐辛子かな?と。個人的には少し物足りない感じ…でも、よい感じにバランスされた、おいしいビールです。
この中津ブルワリー、小規模な醸造所という特徴を活かして、いろいろな取り組みを進めているようなので、これからも要注目。
ごちそうさま。
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