ラジオのこれから に乾杯。 ~ day 244 (2020.03.12)
※ 2020年4月28日付けで追記あり〼。
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
244日目。
これまでのログは → こちら
D&DEPARTMENT の創業者で、d design travel の発行人でもあるデザイン活動家、ナガオカケンメイ さん。
長く続いていて、みんなに愛されているものにこそ、デザインの本質があるのでは?という考えに至って、「 LONG LIFE DESIGN 」をテーマに幅広く活動をされています。
2013年には、毎日デザイン賞 を受賞。
その活動拠点のひとつが、渋谷ヒカリエの8階にある、D47 design travel store、D47 MUSEUM 、D47食堂 。
立ち寄られたことのある方も、少なくないのではないでしょうか?
私も、こんな記事にしたことがあります。
その ナガオカケンメイ さんが、FM京都(通称 α-STATION )でパーソナリティを務めている、「 d&radio Kyoto 」という番組があります。
この番組。実は番組編成の都合から、一旦この3月末で終わりを迎えることになりかけていました。
そのタイミングで ナガオカ さんは、ラジオ番組の持つメディアとしての役割を再発見して、クラウドファンディングを通じて番組の存続を広く呼びかけることになります。
ご本人が書かれたこの記事に、詳しい経緯が書かれてますので、ぜひ読んでみてください。
「 #ロングライフデザインRADIO2020 :新しいラジオの続け方を考える 」と題したこのプロジェクトは、目標金額を大きく上回る支援を集めることができて、無事にラジオ番組は継続されることになります。
この日。
ナガオカさんが京都にやってきて、「 LONG LIFE DEISIGN RADIO 」と名前も新たにリスタートする番組の最初の収録。
なんで私がそんなとこにいるのか?という背景は、今回は端折ります、笑
そのゲストのおひとりが、京都在住の書家、川尾朋子 さん。
国内外の数々の受賞歴を持ち、アート作品やパフォーマンスも手掛ける、いま注目の書家で、NHKの大河ドラマ「 八重の桜 」のオープニング映像も、川尾さんによるものです。
番組では、川尾さんの活動についての話をきっかけに、「 書 」についての考え方やエピソードなどにも話は及びます。
最近になって、ちょうど書道を習い始めたナガオカさんからも、初心者ならではの質問も投げかけられます。
番組のハイライトとして、川尾さんが ナガオカさん をイメージする言葉を書で表してくださったのが、まさに LONG LIFE DESIGN を表す言葉。
詳しくは、4月のオンエアをおたのしみに♪
さて収録を終えて、近くのお店でちょっと喉をうるおします。
四条烏丸を少し下がったところにある、20種類以上のクラフトビールが楽しめる Craftman というお店。
オーダーしたのは、京都町家麦酒の ALTO。カラメルモルトとホップの苦みとほのかな甘さが心地いいビールです。
さて、これからなにを食べに行きましょうか?
ごちそうさま。
※2020年4月28日追記
日本ビアジャーナリスト協会の note で、「 Beer House CRAFT MAN 」が紹介されてたので、リンクを貼ります。