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たびぷらす

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ますだ家の「たび」とそのまわりのお話です。
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#富山

たびぷらす vol.4-6

(2014年のたびぷらす「富山ぐるぐる」編の再掲です。) 富山のおいしいものは、もちろんまだまだたくさんありますが、あとここでは駅近くで手軽にいただけるものをご紹介します。 まずは富山ブラック! 元祖と言われる、西町大喜の富山駅前店でいただきました。 見るからに味が濃さそうで、ごはんに合う!と言われるのはよくわかる気がします。しかし、それほど重いということではなくて、うまみもちゃんと。クセになるというのも分かります。 次はしろえびのかき揚げ丼。 こちらは駅前の白え

たびぷらす vol.4-5

(2014年のたびぷらす「富山ぐるぐる」編の再掲です。) 富山の旅にもう少しお付き合いください。ここからはおいしいもの編、笑 富山に行くと必ず寄るのが、寿司栄 総曲輪(そうがわ)店。 いつも愛想がよくて、威勢のよい職人さんたちが、おいしいお寿司を握ってくれます。 寿司栄はお店毎に違いがあるということなのですが、ここ総曲輪店の特徴は、全面禁煙とお酒の提供がないこと。純粋にお寿司に向き合ってほしいということですね。お酒は呑めなくても、お茶が美味しいので無問題です。 それか

たびぷらす vol.4-4

(2014年のたびぷらす「富山ぐるぐる」編の再掲です。) もうひとつ、富山のお気に入りの場所をご紹介します。 LIVING ART in OHYAMA の会場でもある大庄地区から、クルマで1時間ほど立山の方に入ったところにあるのが「称名滝」です。 地図でたまたま見つけて、まったく予備知識もなく行ったのが最初でした。 ますだ家は「滝」という場所に弱くて、出先の近くにあるとふらふらと寄らずにはいられないのです、笑 常願寺川に沿って立山に向けてクルマを走らせていくと、徐々に山

たびぷらす vol.4-3

(2014年のたびぷらす「富山ぐるぐる」編の再掲です。) ここから山の方へクルマを進め、八尾(やつお)というところを目指します。 八尾は、夏のお祭り「おわら風の盆」の舞台となる場所。 wikipediaによると、 越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い町の道筋で無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露する。 艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り、哀調のある音色を奏でる胡弓の調べなどが来訪者を魅了する。 おわら風の盆が行なわれる3日間、合計25万人前後の見物客が八

たびぷらす vol.4-2

(2014年のたびぷらす「富山ぐるぐる」編の再掲です。) 次に向かったのは、「富山県水墨美術館」。 ここは、d design travel 富山 で紹介されているのですが、記事を読まなければ水墨画という専門的な分野に特化した美術館には、失礼を承知で言うと、まず行こうとは思わなかった、なと。 それだけ文章で魅力を感じて、紹介されている建物と中庭を自分の目で見てみたくなったのです。 クルマを駐車場に停めて正門をくぐると、目の前には真ん中に大きな池のある広大な庭園が広がってい

たびぷらす vol.4-1

(2014年のたびぷらす「富山ぐるぐる」編の再掲です。) 前回まで書いたように「LIVING ART in OHYAMA」という楽しいイベントを目指して、富山には毎年出かけていくのですが、他にも楽しみにしている場所があります。 それに加えて今回の旅では、「d design travel 富山」を片手に富山をぐるぐるすることにしました。 朝いちのサンダーバードで大阪駅を出ると、10時過ぎには富山駅に到着です。 今回、まずレンタカーを借りて向かった先は、「スターバックスコ

今年から「LIVING ART in OHYAMA」は「LIVING ART IN TOYAMA」とタイトルが変わり、8/17〜18の日程で開催されます。 詳しい情報はこちらをご覧くださいませ。 http://livingart.xsrv.jp

たびぷらす vol.3-8 富山”LIVING ART in OHYAMA”編

(2014年のたびぷらす「富山”LIVING ART in OHYAMA”編」の再掲です。) LIVING ART in OHYAMAに出かけていく、もうひとつの理由は「人」です。 もともと小泉誠さんに誘われたのがきっかけですが、いまでは貫場幸秀さんや広谷純弘さん、長友啓典さん、あるいは学生たちやOBOGたちのみなさんにも覚えていただいて、とても気さくに接していただけます。 左から、貫場さん、長友さん、小泉さん。LIVING ARTの「L」サイン、w WSの説明をしてい

たびぷらす vol.3-7 富山”LIVING ART in OHYAMA”編

(2014年のたびぷらす「富山”LIVING ART in OHYAMA”編」の再掲です。) 「LIVING ART in OHYAMA」は、こういったたくさんのコンテンツに接しながら、のんびりとした一日を過ごせる場所。そこでの時間は、ますだ家にとっての大切な夏休みなのです。 このイベントが自分にとって毎年通うほど居心地がいいのは、まずは「場所」だと思っています。 会場となる、大庄地区コミュニティセンター。 木をぜいたくに使って作られている建物は、立山連峰を背景にする周

たびぷらす vol.3-6 富山”LIVING ART in OHYAMA”編

(2014年のたびぷらす「富山”LIVING ART in OHYAMA”編」の再掲です。) 「LIVING ART in OHYAMA」の会場のアチコチには、いろいろなアート作品が展示されています。 今年は、同じ形の紙箱を組み合わせて作った「白箱庵」。 貫場さんがお仕事でお付き合いのある、お菓子の紙箱を作っている帯広のパーペルさんの提供、製作は小泉誠さんです。 こちらは、リサイクルアート「時の船」。 13年ぶりに張り替えられた、福沢地区コミュニティセンターのウッドデ

たびぷらすの「富山”LIVING ART in OHYAMA”編」に関連して。VEGAの貫場さんが作られた、長友さんの追悼ムービーをご紹介します。このイベントの時はいつもにこやか(^^) https://youtu.be/WETiqHAogpo

たびぷらす vol.3-5 富山”LIVING ART in OHYAMA”編

(2014年のたびぷらす「富山”LIVING ART in OHYAMA”編」の再掲です。) ワークショップで小腹が減ったら、年にこの2日間だけ営業される「リビングアート食堂」へ。 富山で活躍されているフレンチシェフ、大澤安明さんがレシピを考案。 しろねぎなど、地元の食材を使った「大山カリー」は、野菜の風味が充分に活かされていて、固めに炊かれたごはんとのバランスが絶品です。 みょうがのピクルスがアクセントになります。 合わせて、地元の名産の桃を使ったスムージーもいただきま

たびぷらす vol.3-4 富山”LIVING ART in OHYAMA”編

(2014年のたびぷらす「富山”LIVING ART in OHYAMA”編」の再掲です。) あるいは、中庭での「夏休み工作所」。 例えば樹種も形も色も違うバラバラの木端から、万華鏡やアクセサリー、笛を作ったりできます。 ※万華鏡になるのを待つ木端たち みんなでワイワイと木端を探って、それお気に入りの形にしていきます。万華鏡だったり、オブジェだったり、キーリングだったり。 自分の手を動かすことの楽しさを、改めて思い出します。 今回のますだ家は、BALさんの いしころワ

たびぷらす vol.3-3 富山”LIVING ART in OHYAMA”編

「 たびぷらす 」 ますだ家の「たび」とそのまわりにあるお話です。 2014年のたびぷらす「富山”LIVING ART in OHYAMA”編」の再掲です。 次のお楽しみは、いろいろなワークショップです。 例えば、長友啓典さんが講師を務める「しりとり絵本製作所」。 20人ほどの参加者には、まず白い表紙の一冊の本が渡されます。その最初のページには長友さん直筆の「いぬ」が描かれています。 参加者はその「いぬ」の次のページに、「ぬ」で始まる言葉を思い思いに描きます。「ぬいぐ