「30年間で170件発生した子どもの転落死亡事故、1〜4歳で多発」
消費者庁の消費者安全調査委員会によると、過去30年間で9歳以下の子どもが住宅の窓やベランダから転落し死亡する事故が170件発生。
特に1~4歳の子どもに多発していることが判明。
事故の主な場所はベランダ(103件)と窓(47件)で、3歳児(50件)の事故が最も多く、4歳児(33件)、5歳以上では急減する傾向がある。
事故の81%(窓)および34%(ベランダ)は大人が在宅中に発生。
転落の原因となる足場は、ベランダでは椅子やエアコンの室外機、窓ではベッドや椅子、ソファで多発。
消費者事故調は、「窓やベランダが危険な場所であることを認識し、転落防止用具の利用」を推奨している。
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