スーパーフード/カカオと幸せホルモン!12
カカオには、幸せホルモンと言われる「フェニルエチルアミン」と「アナンダマイド」が含まれています。
フェニルエチルアミン(PEA)は、恋に落ちた時に体内で生成されるホルモンで、これがチョコレートを「愛」の象徴とする一因です。
PEAには、俊敏さを高め、集中力をアップさせる効果もあり、学習や運動時にカカオを摂取することは効果的です。
「至福のホルモン」と呼ばれるアナンダマイドもカカオに含まれており、これは運動後に生成されるホルモンです。
カカオを食べることで、体内のアナンダマイドが長時間留まり、気分が良く、活力に満ちた状態を維持することができます。
さらに、カカオには鉄分、クロム、マンガン、亜鉛、銅、ビタミンC、オメガ6脂肪酸、トリプトファン、食物繊維、カフェイン、テオブロミンなど、多くの栄養成分が含まれています。
これらの成分は、体に様々な健康効果をもたらすため、カカオは非常に栄養価の高い食品と言えるでしょう。