ハードルは下げよう
こんにちは、まきのです。
突然ですが、筋トレとかって「○回○セット」ってあるじゃないですか。
あれ、守ります?
私、守りません最初は。
○回○セットやると効果的なのは分かります。
でも、今までやってこなかった人にしたら、難しくないですか?
私は最初「○回○セットやるぞー!」って言って始めて、苦しい思いして頑張ってやるんです。
ここまではいいんです。
守らないと決めている理由① 問題は次回以降
苦しいながらも何とか頑張れましたね。えらい!
でも、次回やるとき、脳内では「またあの苦しいのやるの?え〜。やだ〜。」ってなるんです。
で、私はやらなくなりました(笑)
これ、過去の苦しい記憶を思い出して、二の足踏んでるんですよね。
人間は、自己保存の観点から、苦しさを避けるような本能があるんですって。
だから、辛かったり苦しかったりすると、こうやって二の足を踏むのは至極当然のことだそう。人間ならしゃーない(笑)
守らないと決めている理由② 事実を湾曲させる
これはよく、華さんもおっしゃってるんですが、言葉を湾曲させて理解するクセがついてるんですよね。
今回で言えば「指示通りに○回○セットやらなかったら"効果がない"」という、事実じゃない理解。
「○回○セットやると、効果的」なのであって、効果が無いわけじゃない。
結果が出やすいお勧めの回数が、○回○セットだって言ってるだけなのに、「○回○セットやらないと効果が無い」と思ってしまう。
加えて完璧主義な思考もある私は…
「ちゃんと○回○セットこなせないと効果が無い」と思い込む
何らかの理由で、決めた通りに実行できにないとか、完璧にできない時が発生する。
やる気が萎える。
完璧主義と事実の湾曲から、これがとっても多かったです(笑)
どうしたか
1回出来たらok。1秒でも取り組んだらok。
一瞬でも本当に「行動」したならok!!
私はハードルをこれでもかというほど下げました。
これにより、①にあった「苦しい!辛い!しんどい!」という気持ちがわかないので、次回も二の足を踏むことがなくなりました。
また、○回○セットはあくまでもお勧めなだけであって、それが守られないと死ぬとか、裁かれるわけじゃないと言うこと、1回でも1秒でも実行したなら、それは
0回 + 1回 = 1回
1回 + 1回 = 2回
と経験値は必ず増えていることを意識することで、事実の湾曲を回避しました。
完璧主義の点においては、「自分は1回でも1秒でもやったらOK」と言うルールなので、1回でも1秒でもやればクリアなので、完璧主義のまま問題を解決しました(笑)
変わることはすばらしいのだけど
まず、やってこなかったことをやろうと決めたことが、ものすごく素晴らしいんです。
まずはそこを褒めましょう!すばらしい!よく決断したね!
一緒に頑張りましょ!!大丈夫!
それと同時に、やってこなかったことをやることは、心身ともに負担になることも知って欲しい。
負担と言うと、ネガティブなイメージが湧くかもですが(笑)
初めてのことは、慣れるまでは体も心も「いままでこんなことやってなかったんですけど」状態です。
やってこなかったことをやる = 変化を自ら起こすということです。
ちなみに、習慣だったことをやめることも同じです。
お菓子やーめた!って決めても、体も心も「いままでこの時間お菓子食べてたじゃん。お菓子どうした?まだ?」ってなります(笑)
そして、人間は変化を嫌う生き物だそうです。これは青木ランさんもよくおっしゃっています。
変わりたくないでござる!
今回は筋トレの話を例にだしてたので、例えばダイエットしたいんだとしますよね。
・運動しないこと
・好きなものを好きなだけ食べること
これらは、少なからず自分に癒しであったり、気持ちが楽だったりするから発生してたんですよね。
もし運動する方が楽なら、ほっといたってなにかしら運動してるんですよね(笑)人間は自分が楽だと思う方を選ぶから(笑)
その楽だった環境から抜け出そうとするんだから、そりゃーしんどいですよ。嫌ですよ。そんな変化お断り!ってなるのは当然です。
そんな「嫌ですよ。」という思惑に真っ向から対立して「やるんだ!」というのだから、心身ともに負担になるってもんです。
だからこそ、ハードルは激低にした方がいい気がしました。
そして、もしそんな本能にあらがい、「やってやんよ!」と決めたことを実際行動出来たんなら、それが1回でも1秒でも一瞬でも「やると決めたことを実行できた!」とめっちゃ褒めて、成功体験を増やした方がいいと思いました。
終わりに
いきなり高い目標を立てても、挫折してやりたくなくなっちゃうんです。
中には、うまくいく方もいらっしゃるみたいなんですが、私はハードルを地面に埋めるくらい下げないとできませんでした(笑)
ちなみに、ハードルを下げることで「はじめの一歩」で終わらずに「続けていくこと」も受け入れやすくなりますが、これだけではちょっとたりないみたいなんです。
そのことはまた改めてnote書きたいと思います!
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