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ブログ移設:とある悩みの解決(2020年01月02日)

あけましておめでとうございます。
さて、早速大発見があり、悩みの1つを解決させることができたのでそのことを!


【悩みとは】

この間もちょっと書いたのですが、私は彼に嫌われたくない一心で、彼の趣味をまるで私も好きであるように振る舞っていました。

彼の趣味は「プロレス」です。
私はプロレスには興味がありませんでした。
なので当然、私にとっては苦痛以外の何ものでもありません。

しかし嫌われたくない一心で相手に媚びへつらう…。
華さんの発信を見ている方々は、これがいかに残念なことかお分かりかと思います…w


ところで、年末年始は各所でイベントが多くあるわけですが、プロレスも例外ではありません。
今回の年末年始は30日の大晦日イブに1試合、31日〜1日の年越しプロレスの観戦が決まっていました。


11月の大戦争以前にあった中規模の戦争で(我が家は本当によく戦争が勃発してるw)、私はプロレスにはもういきませんと宣言していました。

が、戦争後に彼に歩み寄ろうとしていた時に、「年越し(プロレス)はいきたい?」と質問され、「年越しならいきたい」と答えていました。


【隠れていた本心】

年越しプロレスは過去2度ほどいっていて、実はとっても楽しかったのです。
そう、プロレスなど興味がないと言いながら、楽しんでいる自分もいたのですね。

かっこいい選手・素敵な選手、物凄い技…。
みていて心がときめく瞬間がたくさんあったんですよ。

でも、それを認めるのが癪で、いやで、反発していた部分があったんです。


【なぜ認めず反発したのか】

・昭和時代におじさんたちが熱狂したもの
…過去の遺物・時代遅れ的固定観念。
これを認めたら、私も時代遅れだと認めることになる。
・汗臭い、泥臭い
…おじさんが汗かいて小汚いという偏見。
そんなのを好きな私なんて気持ち悪い。
・私が目指すお洒落な可愛い女子が見るものではない
…前述のようなものを、今時のお洒落な可愛い女子が、好きなわけがないという固定観念。
だからそれを好きだと認めたら、理想像から遠ざかってしまう。
・殴り合いとか怖い
…幼少期に受けた祖父からの体罰、転校先でのいじめなどが関係していると思う。
ボクシングなどの格闘技の良さも理解できない。
認めたら、祖父からの体罰やいじめもよしとすることになる。
・その上、それで笑ったり楽しむとか信じられない
…同上+目指す女子がそんなこと好むはずないという固定観念。
好きだと認めたら、当然目指す理想像から遠ざかる。
殴り合いが許されていいはずはない。
私が受けた体罰・いじめを許容することになってしまう。
・ましてやデスマッチとか、血を流している相手を笑うなんてとんでもない
…流血やバイオレンスに耐性がなかった。
(幼少期にそういった情報から隔離された感じだった)
知らないことは怖いこと。
また、傷ついた人を笑う・楽しむなんていじめと何が違うのか。
馬鹿にされて傷ついたときのことを許容してしまうなどできるわけがない。
・っていうか彼は私に何もしてくれないのになぜ私が合わせなきゃいけないの?
…私がいきたいところやしたいことは、否定したり「どうするのそれ?」と拒否する。
私と彼は対等なはずなのに、彼は私を支配して縛っている。
なぜそんな人の趣味に、いやいや付き合わないといけないのか。

こんな思いがあったのではないかな…と考えました。


【認めてみた】

ところがです。
実はプロレスラーには、めっちゃくちゃイケメンがたくさんいるのです!
イケメンだけじゃないですよ、めっちゃかわいい女の子も、魅力的な女性もたっくさんいるのです!

それに、殴り合いだけではなく(というかそもそも殴り合いではなかった)、掛け合いをして笑いを巻き起こしたり、スピード感あふれるトリッキーな動作があったり、その試合にかける情熱や熱量をひしひしと感じられて、感動して泣くことすらありました…。

さらに、レスラーたちは日頃たくさんの鍛錬・訓練を積んでいて、体を作り込んでいます。
自己プロデュースがうまい選手とそうでない選手の差もあります。
日頃の努力が、体格・人気に直結していて、どの選手も本当に日々物凄い努力をされているので、とにかく輝いてます…。

そんな選手たちの試合を見ると、ドキドキして、体温が上がって、テンションが上がって…。
心から「楽しい!すごい!おもしろい!かっこいい!」と感じている私がいたのです。

そのことに、本日突然気づいたのですw
いや、気づいたというか、気づいていたのに見てみぬふりをしていたことに気づいたというか。

そこで「私も実はプロレス好きだわ」というのを、"思って" みました。
実は私、いまいち「認める」ということが腑に落ちていないので、"思って" みたのですね。

そうしたら発見したのです!
「彼に捨てられたくない一心で、好きでもないプロレスを好きだといってきたことに対する、責任の取り方」を!


【責任の取り方】

私も楽しめばよかった!ただそれだけだったの!!

だって、私、プロレス好きになってたの!
好きなのだから、楽しいのだから、それは全力で楽しんでいいんだよ!!
どうして気づかなかった!!!
いや、今日気づいたからOK!

彼は私には付き合ってくれないのに…とか、過去のこととかに縛られて、楽しんではいけないって、そう思ってしまっていたから、苦しかったのかな…と。

そこでです。今日の大会をもう手放しでめっちゃ楽しんでみたんですw
そうしたら、彼もとてもテンション高く、久々に一緒に笑い合えて、とっても幸せで、楽しい時間を過ごせたんです!

1/4からは仕事が始まるので、それまでの冬休みは全力で楽しもうと覚悟。
結局彼とも話していく中で、12/30に1つ、12/31-1-1に1つみた後、1/1に1つ、1/2に2つ、合計5つの試合を見ることになりました。


【責任を取ると決断したから】

実は冬休み中、進めたい勉強ややりたいことはたくさんありました。

しかし、この15年間彼にはずっと、プロレスなんてどうでもいいのに、好きと偽り続けるという状態で付き合ってきた事、実は私プロレス好きだと知ることができたことから、時間が取れるのであれば全力で楽しむことで、「プロレスを好きだと意思表示したこと」の責任を取る決断をしました。

彼には1/4からは忙しくなりそうだから、今のうちにたくさん楽しもうね、と伝え、理解もえられたのが本当に嬉しかった。


責任の取り方は色々あったと思います。
「実はプロレスは苦痛」と素直につたえて詫びることもできたと思います。

が、実際好きなんだから素直に好きなこと楽しめばいいじゃない?というただそれだけでいいような気がして、この判断を選びました。

この先、私は仕事よりプロレスのプライオリティをあげることはないと思いますが、時間が作れるのであれば、責任を取ると決めた以上、全力で彼と楽しめる共通のこととして大事にしたいなと思います!

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