人それぞれ何もかも違う
こんにちは、まきのです。
最近のいろいろな報道や情報を受け取る中で、思い出したことがあったので書いてみました。
それ、何色?
私は子供の頃から
「今この私の目から見えている空の青い色は、向かいから歩いてくるおじさんの目からだとどういう色に見えてるんだろう」
とか
「今私がこうして自分の目でみているように、私じゃない人たちもその人の目から物を見てるんだな」
とか、よく考えてたなって思い出したんです。みなさんはどうですか?
「青い色」ってきいたら、たとえば海や空や雨、水なんかを描くときに使う色を思い浮かべると思います。
でも、その色の濃淡とか明暗とか質感って人それぞれ違うと思うんです。
これイラストACさんから借りてきたんですが、「青」だけでこんなにあるんですって。
実際はこれ以上もっともっと無限にと言って良いくらいあるんだと思います。すごいですね!
さっき「青」の字をみて、どの青を思い浮かべていましたか?
色と同じくらい考えてることの認識も違うのでは
色1つとってもこれだけ種類があって、表現される種類が星の数ほどある。
人それぞれ、見え方や捉え方や定義が全然違う。
考え方も同じだと思うんです。
自分が知ってる常識とか正義とかは、他の人は違うように解釈してるかもって思えたら、もしかしたらもう少し気持ちの持ちようが変わったりすることもあるのかなって。
都会で暮らす場合、鍵をかけるのは常識です。
ずっと田舎の村では、鍵をかけないのが常識です。
「JK」と書いて「女子高生」と読む常識がある人もいれば、
「ジャケット」と読むのが常識の人もいます。
電車に乗るとき降りる人を待って順番に乗ることが常識の人もいれば、
早く乗らないと席を譲ってもらえないからと割り込むのが常識の人もいます。
そして、今あげた例は全て私の脳内にあったことなので、「いいやちがうね!」と別の常識の観点をもっている方もいると思うんです。
こういうのって、これまで自分が経験してきたことから「こうした方がいい」と学習してきた結果だと思うんです。
「どんな環境で」「どんなふうに」「何を体験して」「どう学習したのか」なんて人それぞれだから、そりゃ良いも悪いも、好きも嫌いも、人それぞれ違ってきますよね。
だから、どうあがいたってみんな違っちゃうんですよ。
自分が知ってる正しさや正義は、あの人にとっては間違いだったり、はたまた別の人には正義どころか大正義くらいいってるかも。
これ、私結構良いなって思ったアニメです。正義って何よ?ってアニメです。
「はーなるほど、確かにそう聞かれるとなー」ってなりました。
あと、超しつこいですがほんとこれ、そういう見方もあるねってなるのでお勧めなんです(笑)
みんな経験が違うから、経験から何を学び取るか違うから、自分が知ってることや思ってることが全てじゃないのかもって、すこし緩く構えたら、私はちょっと楽になれたので、そんなお話でした。
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