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やたらと説明したくなるわけ


求められてもいないのに、
詳しくあれもこれも説明する癖が私にはあります。

そのことで思ったことがありました。


これだけやってあの結果だったんだとわかって欲しい!!

これが理由ですね!


いっちゃえば、全力自己弁護というか。


私は馬鹿じゃないよ!!

私はちゃんとわかってるよ!!

私はこれだけの事をやったんだよ!!

ってわかって欲しいという気持ちからなんですが、
これさらにくだっていきますと、

だから、私は悪くないよ!!

だから、すごいって言って欲しいよ!!

って気持ちが抑えられないってことに行き着きました。



だから、私は悪くないよ!!

どうしてそんなふうに言いたくなるのか。


しくじったかもしれないとか、
相手を傷つけたかもしれないとか、
変なやつだと思われたかもしれないとか、
なにか不安を抱いた時こうなります、私。


しくじったかもしれない、だけど私もこれだけのことをした結果なんだよ!
→だから、しくじったとしても許して!!
傷つけたかもしれない、だけど私もこれだけのことを考えてやったんだよ!
→だから、私のことを嫌わないで!!


めっちゃ言い訳してるんですよね。

それ以前に、しくじったかどうかもわからず、
「しくじったかも」の段階
ですよ。


とにかくいろいろ他人の目を気にしすぎ。


その人にとって、それほどに私は重要人物なの?

何かにダメージを与えるほど、自分の行動に力があるの?

「あなたの○○が原因でこのような損失がありました」とはっきり言われたの?

言われた時は、素直に謝って再発なきよう対策とればいいだけでは?

言われてもいないことを「そう言われているかも」って一方的に思うの、
一種の被害妄想なんじゃなかろうか。

被害妄想…というとキツく聞こえるかもしれませんが、
生産性がないことだよなあ…と思いました、とても(笑)


能ある鷹は爪を隠す

能ある鷹は爪を隠す…。

だけど私は爪を全力で見せびらかしたくなっちゃうんです(笑)


爪を見せびらかせば「すごい!」って言ってもらえると思ってるから!


すごいって言ってもらえたら、
「私、すごいひと!!」って満足するから…。


自分で自分を満たしてあげられないから、
誰かに「すごい!」っていってもらうことで、
「承認欲求を満たす」ということをしてるんですよね。


とはいえ「人間」なので、
自分だけで自分を100%満たすことはできないみたいです。

だけど、ある程度自分で満たしてあげる事もできるそうです。


「自分で自分を満たして自己承認欲求をあげていこう!」
っていう意識高い事も言いたいところですが、
私は難しいことはわかりません。


それより、「単純に爪を隠す方がかっこいいと思う」という自分の感性に従う方がわかりやすい。


でもこれすら、ことわざに始まり、
これまでの人生で
「爪は隠す方がかっこいいんだぜ」
という刷り込みを受けてきた事が原因であって、
私自身が本当に心から発見して、
そうなりたいと思った事じゃないかもしれない。

でも、それでもいいじゃない。


というかすごい人は爪を隠していても
「すんごい爪隠してんぞ」オーラ出てますよね。

隠しきれないオーラ。


自分から爪をひけらかして、
暗に「褒めてよ」ってアピールしなくても、
すごい人たちは黙ってたって褒められます。

毎日コツコツ積み重ねてその境地に至った方を知っています。

素敵だと思う。


これらって…

あれこれ説明してる自分は、
自分の頑張りを一生懸命説明して、
自分を弁護できてるから気持ちいいし、
心は安心するんですよね。

だけど、聞いてる側はいい迷惑ですよね(笑)

だって、聞いてないんですよ?


聞いてもいないのに

「実はあの時ああして、それだけじゃなくてこうして…」

と延々説明される。


時間がもったいない。


私はその視点がなかった。

自分を弁護したい。
自分を守りたい。
自分をすごいと思って欲しい。

このことしか頭にないから、
延々自分が頑張ったことを、
聞かれもしないのに一生懸命説明するんです。


相手のことを何も考えてなかった。

The・自己中。


こういう部分、是非改善したいと思う箇所。

みなさんはどうですか?


人間誰しも自己中だといいます。

人間だもの。


まずは意識するところからでも違うそうなので、
自分が平和であるためにも、
周囲が平和であるためにも、
改善を頑張って継続したいと思います📣

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