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金精峠~山王峠~霧降高原(右回り)

2024年5月11日(土)。今日のプランは、先月の半月山の時にはまだ冬季閉鎖だった日光の2つのルートを走ること。近場だと贅沢なプランが作れるのに、遠くなるとすぐ距離ばっかり長いコースにしてしまう。悪いクセだが、出発は早めで。

我が家の起床担当官がいつもの4時に起こしてくれる。今日も正確。最初に前橋のパン屋さんがオープンする8時頃の到着を目指すので、準備したら、わりと良い時間。

目当てのパン屋さん(パン工房くるみの森)に向かって上武道路の上武小神明を左折したいのにまた今日も通り過ぎてしまう。パン買って、給油して、トイレに行って準備万端でさあ出発。

赤城山を越えるか、麓の道を流すか、今日のルートを考えながら走る。前を走るバイカーさんが、勢いよく山に向かって行かれたので、私は左折して麓を流すことに。相変わらずの天邪鬼。

見晴らしの良い展望台で朝食。サンドイッチにしようと思ったけど、誰もいなかったので、持ってたラーメンに変更。カップラーメンとかコーヒーとかは、せっかちな私をゆっくりさせてくれる。

出来上がりを待つ間に2組のバイカーさんが立ち寄り、次に向かってく。おそらくここが今日唯一ののんびりポイント。

ここからゴールまでは、どこに寄るでもなく新緑の景色を眺めながら走らせていくつもり。赤城山の北側に入り、片品村の道の駅を過ぎたあたりでのんびり走るアウトドア仕様のハイエースの後ろに付くことができた。ペースメーカーになってもらい、一緒に金精峠の頂上へ。

トンネル内が寒かったので、出たところでで少し休憩。ボットのコーヒーを飲んで温まったらすぐに走り出す。

湯滝を越えて、景色が戦場ヶ原に変わったあたりで今日は左折して光徳方面に。駐車場でトイレを借りたからそこから先は道幅が狭くなるが、のんびり走るには気持ちの良い山王林道。

去年、落ち葉で隠れる側溝に足を入れて立ちゴケした所を無事通過してあっという間に峠の頂上に到着。なぜか全く対向車が全く来ない。ちょっと不安になりながら、写真を撮って先に進む。

ここからの下りはホントに長い。途中の休憩ポイントで朝買ったサンドイッチを食べたりしながらゆっくり降りていく。結局、川俣の噴泉橋までの区間、サンドイッチ食べてる間に追い越された車2台、対向車2台だけ。

噴泉橋の入り口付近で対向のバイカーさんに通行止めって書いてあるけど、通れます?と聞かれて初めて通行止めだったことに気づく。ちょっと気まずい。とりあえず間欠泉は次回の楽しみに取っておいて、またのんびり進む。

噴泉橋から先、鬼怒川に沿って川俣ダムを越える道は走りやすい。気になる温泉を横目に、寒いトンネルをいくつか通り抜けると2つ目のダム湖の黒部ダム。

黒部ダムの先のトンネルを過ぎてすぐに右折し、霧降高原に向かって登っていくと突然景色が開ける。これぞ高原!と思ったら大きな観光牧場が登場。ソフトクリーム食べなきゃいけないような光景にとりあえず休憩。

観光牧場から六方沢展望台までは、景色がさらに開けていて気持ちが良い。距離はそんなに長くはないが、今度こそ本当に高原。今日はちゃんとバイクと写真を撮るのを忘れなかった。下りはバスの後について、ゆっくりと。ゴールの日光駅に14時頃到着。

思った通り少し遅くなっていたので、日光から宇都宮までは高速利用。そこからは新4号〜国道16で順調に進んだが、やっぱり家の近くで渋滞に。3つの峠それぞれ違う楽しいコースなので今度は、反時計回りで関越・外環を使ってみよう。384km、11h45m。

今週も最後までお読みいただきありがとうございました。

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