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高原の植物を見に野反湖へ(吾妻郡中之条町)

ひさしぶりにツーリングマップルをながめていたら、この前行きそびれた渋峠の近くに、ニッコウキスゲの文字を見つけた。どうやら今がシーズン終盤らしい。

今週は、梅雨も明けたし少し足を延ばして高原の花を見に野反湖に行ってみようか。っていうソロツーリング。

2024年7月20日(土)。朝4時過ぎに出発して、国道298から国道122に入り、岩槻・蓮田を越えて白岡の柴山沼を左折。稲穂通りで行田に抜けて、熊谷バイパス、深谷バイパス、上武道路と名前を変えながら続く国道17で渋川へ。

せっかくだから朝食は榛名湖の湖畔でコーヒー淹れてパンを食べようと思って、7時過ぎに渋川伊香保ICの前のENEOSで給油をして、去年訪れたパン屋さんでパンを買って登り出す。

峠道は登坂車線をのんびりと。本物のバイク乗りさんたちが活躍する道はどうも苦手。麓のコンビニに集合して8時出走!って人が多いみたいなので、その前に自分のペースを崩すことなく逃げ切りたい。

トンボが飛ぶ展望台で夏を感じながらも、ここでの休憩は少しだけにして、みなさんに追いつかれる前にと先を急ぐ。きっと20台ぐらいが温泉街あたりまで迫ってきてるはず。

ほぼ単独走行のままメロディーラインに到着。群馬県にはメロディーラインがいくつかあるけど、私は推奨速度を気にせず、聞こえるという曲を歌いながら走ってしまう。

そのまま静かな湖畔を歌いながら湖畔に到着。駐車場に停めてる間に続々とバイクがやってきた。こんなとき「あー、まにあってよかった」なんて考えてしまうからいつも私はソロなんだろう。

荷物をといていたら、コーヒーセットの中に紙フィルターがないことが発覚。残念だがコーヒーは諦めパンを食べて早々に出発。

榛名湖を北側から降りて、厚田ICから国道145バイパスで長野原方面へ。上信道と書かれたこのあたりの整備された道路はすごいので草津も意外と近いのかも。

途中、八ッ場ダムを見たり、道の駅で休んだりしながら進み、長野原から国道292に入る。

途中、六合くにの赤岩地区とかチャツボミゴケ公園とか気になる標識がいっぱいだったけど、今日はそのまま国道405を登る。この2つはちゃんと下調べして、また今度来よう。

野反峠の駐車場を横目に野反ダムへ。これまで北上して来た国道405の行き止まりなので勘違いしてたけど、野反湖の水はここから日本海に流れる。

私はダムに全然詳しくないが、このダムは岩を積み上げて作ってるみたい。写真右の下流側は岩剥き出しなのに対して、湖側はコンクリート舗装?されている。

途中の八ッ場ダムと比較できたことで、はじめてダムって色々あるってことに気がつけた。少しダムが好きな人に近づけたかも知れない。

さて、そろそろ峠の駐車場に向かおうか。

今日の目的地、休憩舎花の駅。バイクを停める時から、こんな景色があったんだ!って景色が広がる。禅庭花(ニッコウキスゲ)だけだと思っていたけど、高原の多様な植物が入り混じっていて楽しい。

こういうのは、どう撮ってもうまくいかないので、何枚か記録を残したらあとは散策。景色は本物が一番。

11時。道の駅六合、道の駅八ッ場ふるさと館、国道145厚田ICまでは来た道を戻る。そこから今度は中之条市街を通って渋川へ。

渋川伊香保IC付近に戻ってきたのは13時前。時間に余裕があるので、赤城の鳥居を見て下道で帰ろうか。

道の駅ふじみに寄って生のひやむぎとトウモロコシを購入。ソフトクリームで元気を取り戻したら、さあ出発。

でも、そこからの平地はホントに暑かった。休憩をはさみながら5時間。帰りは白岡から春日部を回って渋滞回避したけど、今日は遠くの1か所を目指したきれいな往復ルートになった。405km、11h8m。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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