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雨雲レーダーを見ながらのツーリング(赤城山・草木湖)

ようやく冬用のNEWグローブ&NEWジャケットを手に入れたので、四万湖、奥四万湖に行ってみようとしたのに、朝から雨に降られ計画を大幅に変更した秋の終わり頃の話です。

2023年10月28日(土)。気合を入れて、まだ明るくなり始める前の4時半に出発。

国道122を北西に進んでいたら、菖蒲あたりで西の空が真っ黒に。騎西のローソンで雨雲レーダーを確認したら10分後に強い雨がココを通り過ぎるとあったので、先を急ぐ。

5分後、逃げ切れるはずだった雨雲に捕まり、南羽生のApollo Stationで給油して、雨宿りさせてもらう。そのまま帰ろうかとも思ったけど、行き先を赤城に変更して、出発したのは40分後。

国道17と大胡おおご方面に向かう県道40との交差点のセブンイレブンに入ったところでまたもや雨。ホットコーヒーを飲みながら雨が止むのを40分ぐらい待って、あらためて出発。

大胡市街を越えて県道16に入り、川沿いを進んで赤城神社の入口を右折したら、車がすれ違えないくらい道が細くなって、峠道が始まる。

路面の濡れた峠道をゆっくり走って赤城山パノラマ展望台に到着。もう9時半なのに屋根の下にバイクとテントがあり、ちょっと怖い。鉄製の展望塔から見える空は、だいぶ明るくなってきた。

ここから八丁峠まではもう少し。遊歩道・登山道の入口が見えてきたら、ほどなく県道70と合流して、鳥居峠に到着。

鳥居峠は、かなり昔ケーブルカーの駅だったらしい。北西の覚満淵も、もう道のない南東側もいい眺め。帰ったら、あの湿地帯に入っていけるのか、きちんと下調べしてみよう。山の紅葉はそろそろ終わろうとしてる。

赤城大沼まで降りてきて、沼畔のカフェや神社を見ながら今日はそのまま北側に降りる。

降りきったところにある南郷温泉しゃくなげの湯で休憩。食事にはまだ早く、風呂の用意はしてきてない。県道62で岩下大橋を渡り、さっきの鳥居峠のケーブルカーってこっち側だったなあと思いながらも、そのまま国道122まで降りていく。

国道122を日光方面に向かって草木ダムへ。かなり大きい湖を持つダム。周りの人と一緒にダム展望台から湖を眺めるが、ダムの楽しみ方が今ひとつわからない。こういうのは下から見るものなのか?

対岸の草木湖展望台は眺めは悪くないけど、すごく良いってほどでもない。あずま屋に置かれたぬいぐるみの気味悪さの方が目立つ。

展望台の先から山境峠の林道に入っていく。落ち葉や枝が落ちていて怖い道だが、舗装はされている。冒険している感じを楽しみながら先に進む。

分岐で立ち止まり進路を確認しながら峠を越えて、その先の登山口で休んだら、あとは川沿いをゆったりとくだっていく道。川幅が広がってきたあたりで林を抜ける。

13時すぎ、梅田湖に到着。赤い公衆トイレの先にバイクを停めてうどん屋を覗きに行ったら、橋のたもとに二輪通行禁止の標識。かなりのショック。かなりの遠回りになるけどしょうがない。

ぐるっと回って、出流原弁天池。確かに水は透き通っていてきれいだけど、通行禁止を迂回してまで立ち寄るほどではなかったかも。そろそろ帰ろう。

道の駅みかもで秋の野菜を買ってバイパスで帰る。半日濡れた路面を走って泥まみれ。明日洗車しなきゃ。317km、11h3m。

後から振り返ると慣れて明らかに油断し始めてる頃です。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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