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二本木峠を散策したあとに(東秩父村)

暑さで調子を崩してお休みしてました。今回は散策して美味しいうどんを買ってから、その先ちょっと足を延ばしてきたっていうお話。

2024年8月10日(土)。保冷剤を詰めたクーラーバックを積んで家を出たのは4時半過ぎ。給油をしたら、まずは外環の側道を走る。

無いとは思うが、渋滞したら酷い新大宮バイパスは避けて、志木街道で荒川を渡って川越新座線で川越へ。そこからは川越街道をひたすら下って、今日のスタート地点の埼玉県小川町のミニストップに到着。時刻は7時を回ったところ。

今日は、はじめに埼玉県最後の村、東秩父村の二本木峠周辺を散策します。

走り出してすぐに後ろにバイク2台がついてきた。定峰峠に向かってくれと祈りながら二本木峠方面に左折したけど、やっぱりこっち来た。三沢坂本線を牧場の手前まで追い立てられるように登る。

牧場を過ぎると道幅狭い尾根の道。学生の頃自転車で小川町から二本木峠を登って寄居に抜けたことがあるはずだけど、こんな所だったかしら。名前以外の記憶は全くない。

二本木峠周辺は、道は細いし分岐も多い。地図を何度も見ながら尾根から一度降りて皇鈴山展望台に登る。ここ、すごいの一言。今度ここでカップ麺食べて、東秩父村で一日過ごすプランを考えよう。

尾根に戻って皆野に抜けて、道の駅に到着したのは8時半。開店すぐの道の駅でうどんを購入。トウモロコシも買おうか悩んだけど、ここではパス。

ここからは本日の第2部。秩父で2か所の地層を見て回ります。

最初のポイント「前原の不整合」の駐車場を通り過ぎてしまって、脇道でUターンしようとしたときバランスを崩し(2年連続2回目の)転倒。坂道でUターンしてはいけない。頭ではわかっていたのに、やっちまった。

2つ目のポイント「取方の大露頭地層」。目の前でキャンプをしていて近づきにくかったのもあるけど川沿いのきれいな地層を写真に残すのは難しい。光の向きを考えて、来る時間を決めないとかも。

さて、第3部は峠道の時間。ここから志賀坂峠、十石峠の二つの峠を越えて長野県を目指します。

ひとつ目の志賀坂峠は、埼玉と群馬の県境。オリンピックが終わればブエルタの季節。山頂のトンネルも山岳ポイントのゲートと思えば(漕いでないけど)通過も楽しい。下りの途中にある恐竜の足跡の駐車場、今度はちゃんと停められた。

神流川まで下りてきた交差点はGoogle Mapsにも載っていない道ができてて、ライダーみんなスマホを見てる。左折して道の駅上野で休憩。大好きな麦味噌があったので保冷剤の追加を兼ねてつい買ってしまった。

ふたつ目の十石峠は群馬と長野との県境。上野村いのぶたファームのあたりから道幅は1.5車線になるが、車通りは変わらず少ない。景色を楽しめる山道が続く。

登り切ったら低い鉄塔があって下りはじめる。通り過ぎたかと不安になった頃もう一度登って十石峠に到着。今日は山頂ゴール!

楽しみにしていた展望台に行ってみると。

ショック。スズメバチの巣ができたそうで、なんと立ち入り禁止。やぶれかぶれになって長野側に降りてしまおうかと思う気持ちをどうにか抑えて来た道を退却。

帰りに道の駅万葉の里でソフトクリームを食べて、道の駅岡部で野菜を買っていつもの17号バイパスで帰宅。この日は割と道が空いてたような気がする。

今回は小川町〜十石峠の断面図付き、ピョンと飛び出たのは多分トンネル。325km、11h26m。

最後までお読みいただき、感謝です。

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