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憧れだけで手を出して良いのか

カメラの高画素化が進んで随分時が経つが…
僕はまだ2400万画素overの機体と共に
過ごした事がない。

僕が考える高画素によるメリットはただ一つ
クロップ耐性。
ほぼ街スナップしか撮らない僕は
単焦点35mmか50mmを使いシャッターを切ってきた。
気になる物を見つけて
ただただカメラを構えてシャッターを切る
大まかな構図は決めるが
街スナップは一瞬が大事な時が大きく
水平垂直は結構甘めで済ます事が多い。
それに道路の対岸で素敵な被写体を
見つけた時は小さくても良いから
取り敢えず切り撮る。
こう言う撮影をしていると
やはりクロップは僕の中では日常的な事ではある。
そこの強化に高画素化は利点しかない。

でも、必ずデメリットもある。

パッと構えてパッと撮るスタイルには
高画素は手ブレだらけの写真を生み出す心配がある。
カメラの手ブレ補正機能は凄い進歩をしているので
心配は無用なのかもしれないが
注意は恐らく必要だと思う。
後、撮影後の現像とデータ保存の問題
現像の処理は仕事柄そこそこの性能を積んでいる
PCを使用しているので心配していないが
問題はデータ保存の容量問題だ。
今まで使ってきたカメラのデータの倍以上には
なるだろうから、年間枚数を考えるとちょっと
厳しいぞ!となる。
今はRaw+jpegで保存しているが
負担を減らす目的としてRawのみの保存に変更する
のも一つの手ではあるかもしれない。
そうなると現像ありきの対応になるし、
今時のカメラがウリにしている個性的なjpegカラーを残せないと言う事にもなる。

必要と不必要の問題点が
較べられない次元なので
結局未だ使った事がない高画素機と言う
憧れだけで手を出してしまい
後々後悔してしまいそうだ。

ただ…昔から「後悔先に立たず」と言う
取り敢えず飛び込んでみるのも
楽しいかも知れない。

あぁ〜イケナイ発想になってる(爆)

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